キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

R-207

先日紹介した、家に眠っていたひとり用テント。
先々週の週末に、試しに庭で張ってみた。
「とにかく張るのがかんたん」という評判が、いかがなものかを試すためのものだ。


念のため、付属の説明書を見てみる。
が、説明が下手なのか、僕の理解力が弱いのか、正直よくわからない。
こうなったら、カンを頼りに組み立ててやろう。

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早速中身を開け、まずは骨組みを組み立てる。
複数のポールがゴムでつながっているという、よくあるスタイルだ。
ポールは2組あり、それぞれを組み立ててから結合する。
ううむ、ここまではかんたん。

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次に、インナー。
まずは各ポールの足に、インナーの四つ角と結合する。
このへんは、ほかのテントでも共通のことなので説明なくてもわかる。
ここからが今まで使っていたテントと大きく違うところで、インナーの上部はポールに吊り下げるように、2か所固定するだけ。

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ううむ、確かにかんたんだ。
しかし何だろうか、入口に出っ張ったポールは。


最後にフライシートをかけると、出っ張ったポールの意味がわかる。
なるほど、前室のスペースとなるのか。
今まで前室のあるテントなんて、持っていなかった。
これがあれば、雨の日にわざわざ靴をテントに入れなくてもいいのだ。

 

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総括。
正直なところ、前回使っていたテントは真っ暗闇でも張れるほど使い慣れていたので、「圧倒的にかんたん」とは言いがたいところ。
でも、確実に手順は少ないので、こいつの組み立てに慣れたころ、本当のかんたんさを実感するのかもしれない。


何にせよ、すぐにでも野宿がしたくなった。
テントの中身を確認するついでに、ご近所さんの目も気にせず軽く仮眠したことは内緒である。