キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

インフル闘病日記 ~その1~

ちょっとおおげさにタイトルつけてみたが、今回の一連のインフルエンザについて記録しておきたい。

 


【発症-1日(金)前兆】
後出しジャンケンになるが、よくよく考えると金曜から兆候があった。
寝不足ってわけでも、前日飲み明かしたということもないのに、仕事中にコックリしてしまった。
ウトウト~と少しずつ眠くなるのではなく、意識のある状態から気づけば全身脱力状態になるという、持続性鼻炎薬を飲んだ場合に起こるような現象だ。
さらに、その夜ひとりで飲みに行ったのだが、ビールがぜんっぜんおいしく感じない。
何かがおかしい、と心の奥底で思っていた。

 


【発症0日(土)発症】
昼に母からヤボ用を頼まれ、車を走らせた。
出発前から倦怠感というのだろうか、何ともいえない気分はしていたのだが、気にせず出発。
昼食時には、それがやや顕著に出始めてきた。
家に帰ると、こらもうアカンとダウンし、夕方から布団で寝込んだ。


風邪のひき始めとは違った感覚で、おそらくこれがインフルなんやろうなぁ、と思っていた。
寝込みはじめは37度ほどの微熱だったが、どんどん高熱になると予測して、不安というより覚悟ができていた。


案の定、夜は39度に達した。
母から夜間健診を勧められるも、インフル検査は発症後12~48時間でないとダメなので断った。

 


【発症1日(日)検査】
朝から38度超え。
地元の市民センターで内科検診が受けられるとのことで、朝から向かった。
問診票を2枚書かないといけないとか、年齢欄に「○歳○か月」とあるとか、脳がグラグラしているのに頭を使わせるギミックが盛りだくさん。
何のための保険証やねん!


30分ほど待たされた後、ようやく問診と検査。
鼻をグリグリされ、悶絶している矢先にすぐさま検査結果を突きつけられた。
「インフルエンザA型」
あまりの結果の速さに医療も進歩したものだと思ったが、そうではなかった。
本来なら5分ほどかかるが、あまりにウイルスが多くて一瞬で出たそうな。
イナビルという吸入型の薬を吸い、家に帰ってからはダウン。


そこからは、基本的にずっと就寝。
睡眠自体は浅いので見た夢をすぐ思い出せるのだが、とにかく仕事仕事。
ず~っと仕事の夢を見るのだ。
また、たまに目を覚ましていても、仕事の妄想がずっと頭をめぐる。
これほんま、病気じゃないかな?

 


一気に書き上げたかったが、長くなったのでつづく。