キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

西成デンジャラスツアー ~その3~

「難波屋」に行く前、どうしてもトイレがしたくて警察署に寄った。
重い鉄の扉を開き、鉄格子のあるトイレの窓は何とも緊張感。
何より、常駐している警察官の眼光が尖すぎて、ある意味心臓に悪かった。


そんな飲み歩きの続き。

 


【わらい】
本当は角打ちのため「小島商店」に行くつもりだったが、店が閉まっていた。
諦めて有名店「マルフク」にも行ったが、看板メニューがホルモンで、これは「やまき」とかぶるなぁと僕のワガママで見送り。
そして入ったのが、マルフクからすぐ並びにある「わらい」。

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このへんの立ち飲みにしては、壁も天井もきれいに感じる。
食べ物は鉄板焼きがメインで、100円モノと300円モノの2種類。
ちゃんと1から調理したお好み焼きが300円で食べられるというのが、個人的にはよかった。

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店員さんは2人いて、絶えず笑顔でとても愛想がいい。
ただ真顔になったらめちゃくちゃ怖いんだろうなぁ~、ということをひしひしと感じた。

 


【霧島の豚鳥店】
最後は三角公園近く、鍋物の名店「なべや」に寄るも、午後3時過ぎという時間なのに大行列!
こんな場所に・・・といえば失礼だが、よっぽどうまいんだろうなぁと気になるところだが、さすがに並ぶ気にはなれず。
ということで、近くにあった「霧島の豚鳥店」へ。

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こはちゃんと座席もあり、今回では唯一ちゃんとしたお店である。
お店の名前どおり豚肉と鶏肉が名物なのだが、いずれの料理も売り切れ続出。
名物だというチキン南蛮が売り切れで残念がっていたが、店員さんが唐揚げ用の肉で南蛮風に仕上げてくれた。
なるほど、これはうまい!
午後3時過ぎという時間でも、店内がにぎわう理由がよくわかる。

 

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そんなこんなで午後5時にお開き。
計5軒まわって、けっこう飲み続けて、ひとり5,000円行かないというのが本当に信じられない!
西成だし安いだろうと期待していたが、本当にそこを上回る安さで度肝を抜かれた。
まさか、この街は酒税が免税?


解散後は京橋でひとり飲み・・・と思っていたが、飲み過ぎて頭がガンガン痛むので、とても酒を飲める状態ではなかった。
といいつつ、1時間半ひとりカラオケでどなっていたが。


西成はしご酒、絶対また行きたい!
特にはじめの3軒は、本当にまた再訪したい。