キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

年末・東海終末ツアー2018 ~その3~

1日目の日程をおなかいっぱい堪能したつづき。

 


【温泉宿】
夕方は名古屋よりさらに東、愛知県蒲郡市まで移動して三谷温泉にある温泉ホテルへ。
チェックインするなりスイーツと抹茶のおもてなしをいただくのは、ふだん安宿ばかり使っている僕は恐縮するばかり。
部屋は男2人には広すぎる2部屋と、窓際の廊下がある。
何ともいえない妙な静寂さが、どうも落ち着かない。

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温泉は大浴場と露天風呂に分かれている。
大浴場はなかなか広く、泉質もよく湯上がりもぽかぽかが止まらない。


料理は「みかわ牛すき焼き鍋」をメインに、魚介・天ぷら・カニなど種類も量も多い。
さらに筑前煮やポテトサラダなど取り放題のお惣菜もあり、大食漢であっても十分満足ができる。

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そして部屋に戻り、酒を飲みながら語り合い。
せっかく2部屋もあるというのに、なぜか縁側の廊下に居座る。
まあ9割方がシモネタであることは、わざわざ書かなくてもよいことであろう。
過去の旅行では早めに就寝していたが、気がつけば午後11時半と遅くなってしまった。

 


竹島
2日目。
朝風呂に入り、がっつり朝食をいただいて午前9時にチェックアウト。
まず向かったのが、宿の近くにある竹島という小さな離島。
前日の夕方、2人して何となく気になったので寄ってみた。

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島へは歩いて橋を渡るのだが、冷たい風が吹き抜けて寒い!
なんとか寒さをしのぎ島へ上陸し、そのまま階段を上ると神社がある。
八百富神社というのがメインなのだが、他にも4つほど別の神社も併設されている。

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島を突っ切って右手に散策路があるのだが、ここはあえて何の標識もない左手へ歩く。
途中で何度も引き返そうとするGORIを無理やり説得して先に進んだのは、ふだん離島巡りに慣れきって恐怖心が麻痺している僕の異常な感覚によるものだ。
道が塞がることもなく、岩をよじ登るような難所もなく、無事島の入り口まで帰ることができた。

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【異国スポット:保見団地】
道を北上させ、豊田市の北側に位置する保見団地へ。
ここは、出稼ぎの南米人が多く住むという場所。
団地に近づいたときから、歩道にいる人が南米人だらけというのがもう違和感だらけ。


団地に入り向かったのは、スーパー「fox town」。
エレベーターに乗るなり、南米人がポルトガル語で熱烈に談笑。
2Fに到着するや、壁の張り紙ががっつりポルトガル語
ここは本当に日本か?

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食料品ブースを歩くと、はじめは日本の商品が並んでいたが、棚によってはがっつり南米系の商品がぎっしり!
値札には基本的に日本語とポルトガル語が併記されているのだが、南米の商品によってはポルトガル語しか書かれていなかったり。
お惣菜コーナーでは、やたらと肉系が多かったり。
海外旅行に来ているのかと錯覚させられてしまう。

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いったん外へ出ると、広場には南米系の子どもたちがたむろしている。
何なんだこの世界観?


3Fは美容室やバーガー屋、スポーツジムなど。
特に入るような雰囲気ではなかったものの、やはり日本とは違った雰囲気を醸していた。

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つづく。
次回、最終回!