2週間前に寒い思いをしながらキャンプをしたが、前の土日も1泊でキャンプをしてきた。
この時期にテント泊は何度もやっているのだが、いずれも廃墟仲間との野宿。
こうしてちゃんとしたキャンプをするのは、はじめてかも知れない。
【1日目・ハイマート佐仲へ】
メンバーは会社の方々で、男3女2の計5名。
午前10時に集合し、買い出しをして出発する。
高速で飛ばしてわずか1時間で現地に到着した。
ちなみにこのメンバーでこの場所は2回目となる。
前回はまさかの台風直撃で、さんざんな目にあった。
そういう意味では、このキャンプ場の景色をはじめてまともに拝めた。
ダムの下に位置するだだっ広い草原の広場は、開放感がたまらない。
こんな寒い時期だというのに、サイトの半分以上は埋まっており、キャンプがひそかに流行していることがうかがえる。
【昼食・その後】
昼食は施設内の食堂でいただく。
和風のお座敷で、床暖房完備というのがうれしい。
「ぼたんうどん」は、しし肉のうまさこそ微妙ながら、味噌だしにコクがありうまい!
食後は設営。
ドームタイプのテントを2つ連結させ、中にテントを2つ張り、ダイニングを作る。
設営だけで2時間かかるが、逆に夕食までやることがないので、いい時間つぶしとなる。
設営後はフリスビーで戯れ、焚き火を囲んで一杯飲み、夕食の支度をしてから風呂へ。
【夕食】
夕食のメインは、牛すじ煮込み。
メンバーが仕込んできたものだが、これが抜群にうまい!
僕とよく飲みに行く人ならご存知かも知れないが、土手焼きをはじめとする牛すじ煮込みは僕の大好物であり、そのぶん味にはうるさい。
そんな僕がひと口ごとに「めっちゃうまい!」と豪語しているのだから、そのクオリティはご理解いただきたい。
ただ単品では辛くてお箸が進まない。
それを見込んで、今回はこのメンバーではじめて炊飯をした。
炊飯具は、僕の持っていたライスクッカー。
以前まで愛用していた飯盒がコゲてしまい、代用品として購入したもののなかなか使う機会がなく、今回ようやくデビューとなった。
最後の火の止めどきがわかりづらかったものの、失敗なくしっかり炊けたのは感動!
その他は鉄板で肉焼いたり、鍋したり。
お酒もあったのだが、序盤に米を食べたせいか、一同ほどんと進まなかった。
中途半端なところだけど、つづく。