キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

比叡山弾丸ドライブ

朝から病院ハシゴして、昼に来週のキャンプの荷物をまとめてゴンタに預けに行って・・・
そんなゆったりとした土曜のプランは、前日にかかってきた姉からの電話で見事に砕け散った。
比叡山行くで」
弟が姉に逆らえないなんて、同じ境遇の人なら言わずもがなだろう。


土曜日は、朝から比叡山延暦寺へ。
車は2台で、僕のジムニーには甥っ子、もう1第は姉夫婦と母。
夕方にゴンタ家に行く予定だったので極力早めに帰りたい、という僕の希望とはうらはら、先導をお願いしている姉カーが近道を走ってくれない。
気分ばらしとなるはずの甥っ子は、隣で熟睡。
珍しく、運転中にものすごく不機嫌になり、途中で甥っ子を姉カーに預けて帰ってやろうかとすら思った。
まぁ、結局は途中で目覚めた甥っ子と話をすることで、気分は紛れたが。

 

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さておき、比叡山
車で行くには途中で有料道路を使わなければいけないのだが、通行する区間により料金が異なり、これは非常にわかりづらい。
事前に調べておくことを強くオススメする。
有料道路は紅葉スポットが点在しているうえ、琵琶湖を見下ろせるビュースポットもあり見事だ。

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それにしてもこんな山奥に、実に広大な敷地の寺があるものだ。
車でここまで来て敷地をまわるだけでも大変なんだから、車もなく道にアスファルトも敷かれていない時代なんて、ここに来るだけでとんでもない労力だっただろう。
そう考えると、ここを神聖な場所として崇めていた昔の人の感性を、現代人は決して抱くことはできないだろう。

 

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そこから境内をいろいろ見て回ったわけだが、まあ圧巻!
中規模なお寺で大事に1体祀られているような仏像が、1つのお堂にずら~っと並べられていたり。
まるでRPGの世界を具現化したような薄暗く神秘的な領域があったり。
境内全体をくまなく見るには、とても1日では足りないだろう。

 

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そんな感じで、がっつりお寺を楽しませていただきました。
何だかんだで、ミニ遍路の影響もあって最近は寺社に興味津々だったのでよかった。