家の近くにある広場でイベントがあったので、寄ってみた。
「かたのにぎわいフェスタ2018」といって、フリマや模擬店などが出る、いかにも地元のお祭りという雰囲気のものだ。
最近は地元で、こういったイベントが多いのでうれしい。
午前中にフリマを冷やかし、夕方に再訪。
正直なところ模擬店はそう多くはなく、舞台のパフォーマンスもがっつり目を引くものではない。
それでも1時間以上長居できたのは、ひとえに酒の力である。
ええ、酒飲んでましたよ。
こういうイベントでは生ビールが安く飲めるからね。
アテも居酒屋に比べたら安いし。
特によかったのは、片野桜という地元の酒造さんの樽酒が飲めたこと。
マスで飲めるのだが、酒自体にもマスにも木の香りがあるので、ひと口ごとに心地よい。
3杯だったか4杯だったか飲んだが、量の割には酔わないし、不思議とその後頭痛も残らない。
あと、知っている方がいたのでお話をした。
地元でのつながりというよりは、同じ職場の方である。
たまたま地元が同じということで顔見知りになったわけだが、最近何かと地元ですれ違いがち。
どうやらPTAで模擬店をしているらしく、土日とも終日無償奉仕されるとのこと。
しかし表情は実におだやかで、見るからに楽しそう。
「いろんな人と知り合いにもなれるし楽しいですよ~」と、僕にはまだまだ縁遠いPTAという世界の楽しさを聞かされた。
なるほど、結婚して子供ができたら、こういった楽しみも増えるのか。
正直期待していなかったが、結局めちゃくちゃ楽しい時間を長く過ごせた。
地元の祭りでひたすら酒を飲むって、今年になってハマりつつある。