最寄り駅からの帰り、いつもとは1本違う道で帰った。
駅前だというのにこの道沿いには田んぼが多く、秋の虫の音が聞こえてくる。
あっ、この感じ!
妙ななつかしさを覚えた。
でもこれは何に対するなつかしさだろうか?
脳裏では走馬灯がグルングルン廻って定まらないのだが、ぼんやり浮かんできたのは野宿旅だ。
誰もいない場所で、聞こえてくるのは虫の音のみ。
肌寒さを感じながら、小さな焚き火台にひたすら火をくべる。
何もせず、ただそこにたたずむことがなぜだか心地よい。
そんな極上の楽しみを、いつからしていないだろうか。
旅では宿をとることが常となってしまったもんな。
つくづく、野宿旅に気持ちが揺らぐ今日このごろである。
なんか昨日と似た日記でごめんなさい。
※ちなみにWebサイトを調べると、最後の野宿は7年前の淡路島が最後。
こうして調べられるって、Webサイトって記録しておくもんやね。
偶然にも今日と同じく10月9日ということが驚き!
http://tabi-boy.sakura.ne.jp/tabi/2011awaji_kick/2011awaji_kick02.html