キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

キックボード秋田→青森旅 ~宿編~

今回の旅が今までと違うところは、宿泊地にある。
何と7泊中6泊が、温泉宿であった。
また食事付きだったのは3泊。


ピンと来なくて申し訳ないけれど、いつもは基本的に素泊まりの安い宿を狙って泊まる。
それで行くと、かなり贅沢なことをしている。
もっと付け加えると、そのうちの1つは素泊まりながら15,000円近くもする!


なぜこんな贅沢をしたのか。
他でもない、選択肢がなかったのだ。
以前にも少し書いたとおり、今回の旅は人里がごく少ない。
おのずと宿自体の数も少ないわけだ。
その上、時期的にねぶた祭りと重なってしまった。
そうなるともう、予約自体が難しくなるため、都合のよい場所に宿があったら金額など気にしていられなくなる。


では、そのぶん満足度は高かったかといわれると、これはこれで微妙である。
確かに料理はおいしかったし、津軽三味線ライブという珍しいイベントにも参加できた。
しかし、温泉宿には僕みたいな旅をしている人間にとって、欠けているものがある。


それが洗濯機だ。
荷物は最小限にするべく、服も2着分しか持ってきていない。
そんな状態で洗濯できないのは本当に困る。
仕方なく部屋の風呂場で手洗いをするのだが、これがまた微妙に重労働だし、脱水をかけられないので翌朝までに乾かない可能性がある。


他に、時間の自由さがウリの旅なのに時間を制限されたり、翌朝早く出たいのに朝食時間の開始が遅かったり、温泉なのでついつい長風呂して自由時間が少なくなってしまったり。
意外とネガティブな部分が多かったりする。


もともと貧乏旅から出発して今の旅スタイルに至っていることも原因にあるかもだが、やはり宿は安宿に限る!

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