キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

年末・大阪ミステリーツアー2017 ~その3~

この日記に書いたあの場所が、まさか書いた翌日に、火災に見舞われるとは。
ニュースを見てビックリした。
それはさておき、つづき。

 


何もすることがなくなり日本橋をさまよいながら考え、土曜日ということもあり、WINSで競馬をすることにした。
そういえば2人で旅行をすると、グズグズのときに賭場へ逃げ込みがちである。

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中央競馬のレースは年内開催が終わっており、代わりに地方競馬が開催されていた。
互いの予想をぶつけ合う、ということはせず、僕はひたすらネットで情報収集、GORIはオッズとにらめっこしながら、おのおのの予想に頭をめぐらせる。


2レース分勝負したが、結果としては2人とも外れ。
僕は本命を外したことでダメだったが、GORIは買い方を違えていただけで、だいたい予想は当たっていた。
せめて1レースでも当たっていれば、と消化不良を起こしながらWINSを出る。

 


さて、いよいよやることがなくなった。
陽射しも弱くなりはじめ、寒さも増してくる。


とりあえずゲーセンに入ってみるも、お互い興味がないので、すぐさま出る。
マッサージでも行こうとするが、歩いていてもマッサージ店は見つからないし、スマホで調べても近くで見つからない。


どうしようかとブラブラ歩いているうちに、気がつけば新世界に戻って来ていた。

 


とりあえずどこかに入ろう。
GORIはあまり酒を飲まないので飲み屋は違うし、2人で喫茶店という雰囲気でもない。
できればディープな場所に入ってみたい。


そんな感じで足を運んだのは、地下ポルノ。
勘違いしないでいただきたいが、決してエロスを求めてのことではない。
そもそも公共施設のポルノで満足などできるわけがない、見損なわないでいただきたい。


映像自体は、意外に嫌いではない。
AVのようにエロが中心ではなく、飽くまでストーリー重視なのだ。
悪はしっかり懲らしめられるし、ラブストーリーは成就するという、いい意味で日本人好みの展開である。
芝居もまったくの大根ではない、絶妙なぎこちなさ。
魔法やスピリチュアルというSFが盛り込まれているのは、C級感満載で面白い。
エロシーンはモザイクを使わず、カメラアングルと演者の動作だけで大事な部分を隠すというのはお見事だ。


しかし、その作品を集中して見られない事態が、会場内のあちこちで行われていた。
申し訳ないが、さすがにここでは書けない。
西成では今までさまざまな光景を目にしてきたが、あまりにも予想外かつ壮絶なため、身の危険すら感じた。
GORIと2人で入店したからよかったものの、1人だと本当にどうなっていたやら。
きっとUFOなどUMAを目の当たりにしても、同じ気持ちになるだろう。
詳細を知りたい方は、ネットで調べていただくか、個別に問い合わせてください。

 

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つづく。
次回、最終回。