キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

年末・大阪ミステリーツアー2017 ~その2~

ドヤ街と“料亭”街をさまよい、すっかりお腹ペコペコになった年末のつづき。

 


昼食をいただくべく、新世界へ。
観光客が多いうえ、新しい店舗がたくさん並んでおり、すっかり毒の抜けた観光地になり下がってしまっている。
特に「射的場」なんかが何店舗か並んでいるさまは、完全に観光客に媚びた感じがあり、何とも悲しい。
新世界といえば、昭和レトロとスラムの入り混じった雰囲気が味だったのに。

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そんなことはさておき、昼食をいただかなくては。
串カツはベタなので、できればそれ以外のものを食べたい。
ひととおりぐるっと周ったが、いまいちピンとくるお店がない。
考えているうちにお腹も空いてきたので、ベタでも仕方なく、串カツのお店へ入った。


年末は飲み会だらけだったので今日は飲むまい、と心に決めていたのだが、生ビールの大を2杯と中を1杯を空ける。
やっぱり串カツはビールに合う。
2人で1万円近くも飲食してしまい、昼にしては贅沢すぎる会計となった。
それにしても、久しぶりに食べる串カツは最高にうまかった。

 

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お腹を満たしてからは、こちらも久しぶりのスマートボールへ。
投資額たったの200円で、そこそこの時間遊べるのはうれしい限り。
チップスターの手土産つきというのもありがたい。
こういう昔ながらの店舗が、ずっと続いてくれることを願うばかりだ。

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一方で、「オール10」というかなり昔の台が並ぶパチンコ屋が、すべて無くなってしまっていたのはショックだった。
ネオンでチカチカする現代パチンコにはないアナログ感と、ホール内だけタイムスリップしたような雰囲気が良かったのに。

 


あとは激安の自販機で20円のジュースを買ったり、シャッターだらけの商店街を冷やかして、日本橋へ。
こちらもあまり表現できないお店を求めてきたのだが、すっかり閑古鳥が鳴いている状態になっていた。

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こうなったらメイド系のお店でも行くか?
などと適当にお店を探すも、いま一つ入りたいと思えない。
そもそも2人ともメイドにうつつを抜かすジャンルの人間ではないし、店は店でなぜだか満室だらけだったりもするので、入りたくても入れない状態である。

 


昼過ぎからグダグダになる、というのが何年もお決まりになっていたというのに、学習できない男2人は何なんだろうか。
途方に暮れつつ、つづく。