キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

同窓海物語 in 加太~後編~

ひとりで海遊びをした、つづき。


仲間の2人はサビキ釣りをしており、そこそこ釣れている。
単独行動までしてボウズだった自分が、つくづく空しく感じる。
それを察してか、僕にも釣りをさせてくれる。

久しぶりに竿を持つも、いきなり糸をからめそうになるし、うまいこと糸を海面に落とせないし。
つくづく、釣りに向いていないことを感じる。
興味はじゅうぶんあるんだけど。

さらに、海中に何度もカゴを引っかけてしまう。
何とも不甲斐ない。
それでも、何とか3匹を釣り上げる。

f:id:kickboy:20170829233223j:plain


さてさて、保養所へ戻ってからは、夕食の準備。
といってもキッチンは3人同時には作業できないので、交代でシャワーを浴びる。

はじめの料理は、釣ってきた魚たち。
ゴンタがきれいに下ごしらえし、作三が片栗粉をつけて揚げる。
それに塩をまぶしたシンプルなものだが、臭みもなく身が新鮮で、うまい!

f:id:kickboy:20170829233240j:plain

f:id:kickboy:20170829233245j:plain

f:id:kickboy:20170829233251j:plain

テーブルを囲って、もちろんビールを片手にいただく。
テーブルのアテがなくなりはじめたころ、料理を作りたい人が立ち代わりキッチンに立ち、何か一品をもってくる。
こういうのって、他の人の家にお邪魔したときはなかなかできないので、これまた楽しい。

なお、出てきたおかずは日記の最後に紹介。


酒がまわってきたころ、部屋の明かりをすべて落とし、バルコニーへ出る。
大阪のような蒸し暑さはなく、むしろ涼しい。
見上げると、夜空にびっちりと星が浮かぶ
きれいだ。
3人ともごろりと仰向けに寝転がり、星をみながら言葉を交わす。
あらゆるしがらみから解放されたこの時間に、とんでもなくしあわせを感じる。
ずっとこのままで過ごしたいな、と思っていたが、「このまま寝てしまう!」ということに気がつき、再び部屋に戻る。

何だかんだで、就寝は午後11時半ごろ。
実に7時間ほど飲んでいたことになる。
ふだんから長丁場で飲みがちな3人だが、こんな環境で飲み明かせたことは実に新鮮であり、満足度の高いものとなった。


タイトルで「後編」と書いておきつつ、もう少しつづく。

 

なお、夕食のおかずは次のとおり。
※印は、お恥ずかしながら僕が仕込んだもの。

 

・釣った魚のフライ

f:id:kickboy:20170829233320j:plain


かつおのたたき

f:id:kickboy:20170829233331j:plain

・トマトとリーフの冷静パスタ

f:id:kickboy:20170829233345j:plain

アスパラベーコン

f:id:kickboy:20170829233354j:plain

・オージービーフのレアステーキ

f:id:kickboy:20170829233409j:plain

※豚肉ともやしの炒め

f:id:kickboy:20170829233421j:plain

・せせりの甘辛焼き

f:id:kickboy:20170829233439j:plain

グリーンカレーのバケット添え

f:id:kickboy:20170829233449j:plain

・トマトとモッツァレラのカプレーゼ

f:id:kickboy:20170829233502j:plain

・きゅうりの浅漬風

f:id:kickboy:20170829233515j:plain

※焼きしいたけ

f:id:kickboy:20170829233525j:plain