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キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

兵庫北中部・ミニ遍路ツアー~後編~

前回の続き。


さて、どこで泊まろうか。
スマホで宿泊予約サイトを探しながら、ピックアップしてきたミニ遍路スポットとにらめっこ。
しばらくの後、さらに北上し、兵庫北部の豊岡市へ向かうことに。
豊岡にスポットが2箇所あるが決め手である。

走ること約2時間、ビジネスホテルへチェックイン。
風呂で1日の疲れを流してからは、夕食探し。

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驚くことに、宿のまわりに飲食店が少ない。
駅に向かえば何とかなるか、と豊岡駅前へ足を運ぶも、これまた居酒屋が少ない。
ええっ、こんなにもか?
僕だけでなく、夕食を求めてさまよっている人がたくさんいるさまは、面白い。

いつものキックボード旅なら、スーパーのお惣菜で済ます。
今回もそれでいいかな、と思いつつ、やはり旅気分を味わうべく外食で、という気持ちでゆれる。
一応スーパーに立ち寄り、惣菜を目の前にして「やっぱり居酒屋!」という結論に至った。


さて、スマホで居酒屋を検索しても数が少ない。
そんな中、辛うじて居酒屋が数店集まっている場所を見つける。
昔ながらの、常連さんしか寄らないだろうお店はそこそこ数多いが、さすがに入りづらい。
ダイニングっぽいお店は、お店の前に書かれたメニューが、いずれも高い。

さんざん迷った挙句、「メガジョッキ1,100円」という、おそらくちょっとは安いだろう値段設定に釣られ、「旬菜美酒 あまの」へ。

中は、和風のダイニング風。
カウンターのすぐ向かいが厨房になっており、中の職人さんも「真面目に作ってます!」といった雰囲気を出している。

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海の近い場所なので、お刺身3店盛りを注文。
こらもう、うまいに決まっている!
何だろうこの鮮度、大阪でも鮮度をウリにした店はたくさんあるが、ひと口ごとに感動を覚えるほどのものは、なかなかない。

その他、「本日のおすすめ」から品物を選んでは、舌鼓を打つ。
ただ、一品ずつが500円以上はするので、そんなに多く注文できない。
最後は勢いづいて、地酒を注文する。

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これがいけなかった。

お店を出てから、晩酌用の日本酒をコンビニで購入。
部屋でちびちび飲みつつ、さらに持参したスコッチ・ウイスキーもちびちび。
以降は、もう記憶が断片的となる。
何だかんだで、11時半までひとりで楽しんでいたことだけは確かである。


翌朝。
目が覚めて青ざめる。

午前10時である。
もっと早起きするつもりだったのはもちろん、そもそもチェックアウト時間である。
慌てて支度して、フロントの人に謝りながら、出発。
二日酔いが残らなかったことが、唯一の救いである。


北上し、久しぶりに見る海に心ときめきながら、1件め「賀嶋山新四国八十八箇所」。
終着地点の断崖にある灯台は、日本海の豪快な荒波を望められて絶景。
にもかかわらず、気持ちがズンと沈んでしまうのは、ひとえに昨日の酒の影響だろう。

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さらに10分ばかり移動し、2件め「峰山蓮華寺四国八十八箇所」。
境内の広さと美しさもさながら、何より居心地のよさがすばらしく、いつか再訪したいと心から願う。

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全行程が終わったのが、午後3時。
車の旅では基本、高速道路を使わないというのが自分なりのこだわりだったが、そうは言ってられない。
慣れない高速道路に手に汗握りながら、何とか午後7時に帰宅。


といったところで、酒のくだりがめっきり多くなった旅日記となってしまった。
それだけ、飲みすぎたことは深く反省しているのだ。
旅先でも、もうちょっとお上品な飲み方ができるようになりたいところである。