キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

手探り!三国競艇

さらに夏休みのお話。

競馬をした翌日は、まさかの競艇へ。
ちょうどキックボード旅をリタイアした現場のすぐ近くにある、「三国競艇場」へ、これまた無料送迎バスで移動する。

現地に到着したのは午前10時半で、すでに1Rが開催されていた。
1Rからの参戦をあきらめ、まずは場内の偵察をすることに。

地方競馬とは違い、表玄関がきれいであり、入り口からすぐにあるイメージキャラのオブジェが動きながらしゃべったり。
競艇の人気というものを、ひしひしと痛感する。

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とはいえ、場内の販売窓口は、稼働していないところがたくさんある。
何なら、施設の1階には、立入禁止となっているゾーンが存在していたり。
やはり、いくら人気とはいえ、地方での客の減少は否めないようだ。

あと特徴的なのは、レースを間近で見るための屋外スペースが、圧倒的に狭いということ。
雰囲気としては、体育館の裏みたい。
施設の2階、屋内でガラス越しに観戦することが主として造られているようだ。

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レースを1つこなしてからは、早めの昼食へ。
学生食堂のような場所で、福井名物「ソースかつ丼」を注文する。
ちなみに、賭場での昼食は「かつ=勝つ」とかけて、かつ丼がすすめられることが、しばしばある。
そこそこ強気な値段の割には、味は学生食堂なみ。

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さて、レース再開。
ちなみに競艇はあまりやったことがなく、知識が浅い。

  • 1番が断然有利
  • 勝率の高いモーターを使っている艇が有利
  • 所属するグレードの高い選手が有利


くらいの基準で予想すると、どうやら配当の低い本命ばかりになってしまう。
で、当たらない。

序盤からあまりに当たらないため、何を基準に予想すればよいのかさっぱりわからなくなる。
ちなみに、この日のレース全般的に大荒れだったらしく、常連ぽい人もなげいていた。

1つのレースで来るだろうと思った艇を3つくらいに絞っていたが、もう少し広く賭けるようにした。
また、今日はどの数字がよく来ているとか、オッズの数字から本命や穴を読み取る、といった独自の分析を行うようにした。
結果として、大きな当たりはないながらも、そこそこ当たるようになった。

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結果は、マイナス4,580円。
終始手探りだった割には、昨日の競馬よりも成績がよいという、ヘンテコリンな結果となった。

旅行で賭場という選択は賛否分かれそうであるが、賭場それぞれで建物や雰囲気の特徴、食堂のメニューなんかが全然違うため、十分価値があると思う。
今後も何らかの形で賭場めぐりはするだろうから、レースの駆け引きで楽しめるくらいには、勉強しておきたいところである。