キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

広島・山口 家族旅行~前編~

前日同級生らと飲み明かし、床についた4時間半後には目を覚まし、朝早くから家を出た、13日。
1泊2日で、母親と姉夫婦とで、家族旅行へ向かった。
行き先は、広島と山口。

新幹線に乗るや居眠りする予定だったのに、ハイテンションな甥っ子につかまりトランプ三昧。
フラフラになりつつ、さらに電車で移動し、宮島口へ。
そう、目的地は宮島である。

フェリーに乗り、到着。
がっつりお盆シーズンだし、世界遺産だか何だかに登録されていることもあり、えげつない人の数にびっくり!


【大鳥居】
ホテルに荷物を預けてから、まず向かったのは大鳥居。
ちょうど干潮の時間で、鳥居のふもとまで行けるためである。
間近で見てみると、その大きさと存在感に、思わず息を飲む。
また、2本の柱は形を加工されているのではなく、木そのものの形状がくっきり残っているというのも、意外であり感慨深い。

サンダルで来た甥っ子は、そのまま海を散策する。
そうか、海に入ることを想定しておればよかった。
と、鳥居の影に隠れつつ、後悔した。
というのは、とにかくじっとしているだけでも汗が吹き出すほどの、猛暑なのである。


【土産屋】
そこからは、土産屋の並ぶ道を徘徊する。
これまた、とんでもないお店の量!
有名な観光地へ行くとよくある光景だが、こんなに長~く続くのは、珍しいのではないか?

宮島へは、小学校の修学旅行で訪れている、はず。
にもかかわらず、まったくもってこの光景の記憶がない。
ただ、土産を見ているうちに、当時どんなモノを買ったかという記憶だけが、蘇ってきた。
まぁ、いろいろ形は変われど、置いているものって同じだなといったところか。


厳島神社
商店街のカフェで一服してから、いよいよ厳島神社へ。
時間をずらして満潮時の姿を見よう、という魂胆だったが、塩はあまり満ちておらず。
それでも、鳥居は完全に海の中に入っており、神社にも要所で海水はある。

美しい!
入場するや、視界の大部分を占める朱色が、何とも幻想的であり、神秘的である。
移動するごとに、境内の造形のアングルが変わったり、朱が風景と交じり合ったりするため、まったく飽きない。
また、神社から見る鳥居も、雄大で見事である。

集団行動のため、ちょっと足早に移動してしまったが、ぜひとも再訪して、自分のペースでじっくりと参りたいところである。


・・・といったところで、前半終わり。