キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

角打ちめぐり in 天満 ~中編~

いきなり「当たり」なお店に寄った角打ちめぐりの、続き。

【上谷商店】
商店街をぷらっと歩いて見つけたのが、「酒の上谷商店」。
先ほどのお店とはうって変わって、お客さんがゼロ。
店舗の手前に酒が小売されており、奥にカウンターが用意されている。

酒の種類こそ豊富ながら、いかんせん食べ物が少ない。
ほとんどが乾き物で、ホワイトボードに書かれた料理もまばらだし、これといったものがない。
いちおう調理具が用意されていたので、夜には繁盛するのかな?
といった感じで、ビールと焼酎をいただき、さくっと店を後にする。


【店舗名不明】
さらに商店街を進んだところに、またも酒店を発見。
今までの2店舗よりも店は広く、角打ちを知らなければ、ただの酒店だと思うだろう。
奥にカウンターがあり、やたら愛想のよい店主が、ちょくちょく話しかけてくれる。

ビールは店内の冷蔵庫から持ってこれるが、小売価格より50円程度高くなる。
フードメニューは豊富ながら、午後6時からでないと、調理ができないそうだ。
仕方なく、乾き物やスピードメニューをつまむ。
酒盗クラッカー」が、これまたビールにあう。

楽しかったのは、テレビを見ながら、店主も客も競馬をしていること。
注文をすれば、100円単位で馬券を買ってくれる。
「ノミ行為」と呼ばれる違法な手法ではなく、ちゃんと目の前で、スマホでネット注文してくれるのでセーフ、のはず。

冒頭にも書いたとおり、とにかく店主の人柄が冴えるお店である。
本当に楽しそうに仕事をしており、笑顔が絶えることがない。
ぜひとも夜の営業時間にも、訪れたいものである。
ダチョウ肉なんかも置いていて、これまた期外が大きいのである。


・・・といったところで、すいません、またも次回に続きます。
ちなみに次回、入店すぐさま怒られるという、まさかの展開があります。

どうだ、こんな安っぽい思わせぶりもできるのですよ。