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キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

角打ちめぐり in 天満 ~前編~

思っていた以上に早く、願いがかなった。
本来なら登山を予定していたが、雨のために中止になった土曜日、いいタイミングであつし君から飲みのお誘いが。
といった流れで、天満で角打ちできるお店を、午後1時からめぐった。

ちなみに「角打ち」とは、お酒の販売店の店内で、お酒やアテをいただけるというスタイルのこと。


【稲田酒店】
天神橋筋商店街から、「天神橋筋5丁目」交差点を渡ると、レトロな商店街が続く。
その一角に、これまた昔ながらの酒屋があり、小売店舗のすぐ横に立ち飲み屋を構えている。

13時開店で、開店間もなく入ったにもかかわらず、お店のなかはお客さんがいっぱい!
入店して右側にメインのカウンターがあり、左側に商品を陳列した冷蔵庫と小さなカウンターがある。
左右のカウンター間はせまく、店員さんが客をすり抜けるようにして往来する。

店内は、天井や壁が限りなく黒い木で覆われており、酒蔵にでもいるかのような雰囲気である。
昼間なのに日光がまったく当たらないので、昼とか夜とかいった感覚が麻痺してしまうのだ。

飲み物のメニューは、さすがに酒屋だけあって、豊富。
瓶ビールだけでも、10種類近くある。
また、カウンターにびっしり並ぶ日本酒メニューが、このお店の目玉。
10円刻みで準備されているあたり、シロウト目にも酒のランクが確認できる。

食べ物は、カウンターにあるおでんや一品料理はじめ、冷蔵庫に陳列された缶詰やお造りなどもいただける。
バリエーションだけでなく、味も絶品!
特に印象的だったのが、おでんのちくわ。
名前を忘れてしまってもったいないのだが、身がしっかりしていて、かむほどに魚介の味が口に広がる。

カウンターに立っているのは、ご年配に見える女性。
非常にてきぱきした動きで注文をさばきながらも、カウンターのお客さんとのコミュニケーションも欠かさない。
サービス業のカガミのような方である。
だからこそ、この店の居心地がよいのだろう。

瓶ビールで乾杯し、3種類のお酒をいただき、食べ物も何品かいただき、昼食としてはがっつり飲食した。
あまりの居心地よさに、この店でフィニッシュでもいいのでは、ということも頭をよぎりつつ、今日のテーマは、あくまで数店めぐること。
それでも、そこそこ長居してお会計をしたところ、2人でたった2,600円!
いやいや、けっこう飲んだよ。

そう、とにかく安いのだ。
酒の種類が豊富で、つまみがうまく、接客が抜群かつ提供が早く、安い。
ここまで好条件が揃う店は、そうそうないよ。


1軒目が「当たり」すぎて、ついつい文章でいっぱいになってしまった。
ということで、続きは後日。