キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ひるぎょうざ

行き慣れていない駅への移動は、ちょっとした旅をしているようで、楽しい。
日曜日は、あつし君の家へ向かうべく、大阪の北のほうへ電車移動。
昼から餃子パーティーをやるとのことで、お呼ばれされたのだ。

買い出しの後に、下ごしらえ。
ふだん料理をしないこともあり、包丁を握るのは楽しい。
ビールを片手に、しこたま材料をみじん切り。

そして、餃子作り。
手作りで餃子を作るなんて、人の家でしかしたことがない。
世のご家庭って、餃子作りは一般的なことなのだろうか。

第一弾を焼いているところで、他のメンバーも集まってくる。
といっても、僕をあわせて客は3人だけ。

昼前から飲んでいるので、途中めっきりペースダウン。
少し間隔を置いていたところで、あつし君から、僕が持参したスコッチを飲もうと提案。
ちなみに、最近どハマりしている、「タリスカー」というやつだ。

ハイボールを作り飲むと、これが進む進む!
酒と炭酸が1:2くらいで、お店ではまずありえない濃さである。
冷静に考えたら、アルコール度数が軽く10%を超えていることになる。
で、それをビールのようなペースでがぶがぶと行くのだ。

こうなってはもう、説明などいらないだろう。
口数が増えると同時に、それを自覚しだしたころからの記憶が薄れる。
もう、何時に帰ったかがわからないのだ。

そんな中でも、僕の人生相談というか、まぁデリケートなことに、みんなが真剣に考えてくれたのはありがたかった。
特に、他の場だったら変に誤解されたり一般論でまるめ込まれるようなことも、しっかり僕の主観を理解してくれたのには感謝である。


といった感じであるが、まぁ昨夜は夜中に目を覚まし、気持ち悪さと苦しさに絶望した。
本当に、救急車を呼ぼうかと思ったほど。
急性アルコール中毒なんて、久しぶりである。

それでありながら、朝目覚めたときに、すっかりお酒が抜けていたのにはびっくり!
休まなアカン、とすら考えていたのに。
こんな短期回復をするなんて、本当にはじめてのことである。
どこかでツケがまわってきそうで怖いところなので、少なくとも今週は暴飲暴食を避けて、ゆっくり過ごしたいところである。