キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

淡路と香川、1泊無計画ツアー ~前編~

またもや年末の話。
昨年末も例外なく、なぜか年末に必ず会う、大学の友人GORIとの会合があった。

今回は、2度目となる1泊2日旅行。
行き先は、直前にダラダラっと打ち合わせをして、何となく香川県となった。

前日に、お互い楽しめるだろうB級スポットを調べては、地図にふせんを貼って前準備をする。
が、まさかのまさか、地図を思いっきり忘れてしまう大失態!
かくして、いつもながらの無計画な旅行がはじまった。


【昼食】
まずは昼食、淡路島で高速を降りて探す。
パンチのきいたあやしげな食堂を所望するも、なかなか見つけられず。
結局は空腹に耐え切れず、目についた「麺や六三六」というラーメン屋へ。

なんとなく店名は知っていたが、つけ麺が有名とのこと。
迷わず注文したつけ麺は、麺が太く、なかなかコシが強い。
つけ汁はとろみが強く、魚介の味を感じられる。
全体的にレベルが高いが、個人的にはもっと、つけ汁がガツンと塩辛いほうがいいかなと。


【廃墟】
昼食後は、さらに淡路島へ居座り、廃墟散策へ。
かつて訪問したが、見つからなかった廃ホテルを探すことに。
スマホで場所を調べては、それっぽい道をのぼる。

が、2箇所トライしたが、まったく姿が見えず。
しまいには、「あそこに白い建物ある!」と、2人とも林の奥に幻想を見るほど。
もちろん、そこには何もなく、ただ光の加減によってそう見えただけのようだ。


【宿】
そこから一気に香川へ移動し、宿へ。
こんぴらさんの参道のふもとにある、こんぴら温泉の一角にある旅館。

チェックインして、部屋まで案内してくれるサービスは、安宿しか泊まらない僕には何とも申し訳ないものである。
部屋は和室8畳、男2人にはじゅうぶんな広さである。

少し近辺を散策したが何もなく、宿に帰ってお風呂へ。
屋上にある露天風呂は、金比羅の山と市街地が見えて、なかなかのロケーション。
お湯は無色透明ながら、体の芯から温まる感じがする。

夕食は、会席。
なかなかの品数で、味も1つずつしっかりしている。
部屋や温泉しかり、これだけの内容で、この時期で、ひとり1万円というのは安すぎる!


食後は再び温泉に入り、部屋で酒を飲みながらダラダラ談笑し、1日目は終了。
つづく。