キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

プレミアム・クレーマー

ありがたいことに、わが街・交野にも、プレミアム付商品券なるものがある。
500円分の金券が、12枚1セットで5,000円。
つまり交野の加盟店での買い物が、常に最大2割引という恩恵を得ることができる。

さておき。

今日もその恩恵を得るべく、家の近所にあるお酒量販店へ行った。
日本酒とタバスコを買ったところで、1,400円ほど。
あと100円買えば、商品券を3枚使えるので、おトク度が増える。
ということで、60円の炭酸水を2本買い、何とか帳尻を合わせた。

が、レジの会計を済ませたところ、1,600円ほどとられた。
ううむ、お得意としていた暗算能力も、ついに退化してしまったか・・・
商品券3枚と、Edyで支払いを済ませる。
愕然としながらレシートを見ると、ちょっと違和感を覚える。

念のため確認すると、ビンゴ!
陳列棚に370円と書かれたタバスコが、レシートに420円と書かれている。

書いていた値段と違うので確認してください。 と、冷静を装い若いレジ係にたずねると、こともあろうに、タバスコのバーコードを再度打ち、さも当たり前のように
「420円です」
と答える。

書いてた値段と違う!って!言うてんのや!
まるでこっちが間違っているみたいな言われ方をされ、さすがにここでガマンの限界を越え、怒る。
すかさず他の店員が応対し、裏から男性社員もかけつけ、確認作業をする。
そして非を認め、返金処理することになったのだが・・・

Edyでの返金処理はうちではできないので、いったん商品券3枚お返しし、商品券2枚と差額を支払っていただけますか?」

なんで!商品券3枚使えへんの!
もう、ひさびさのブチギレです。
店側の過失を、僕が「商品券1枚使えない=100円得する権利剥奪」として負わなければいけない、ってことやからね。

最終的に、当たり前なことであるが、差額を現金で払ってもらい解決。
イライラはおさまらなかったが、ここでどなると、さすがにクレーマー扱いされてしまう。
「値札のミス」「値札でなくバーコードで値段確認」「わけわからない返金対応」という3つのミスを犯したことは、お店側はしっかり反省してくれるのだろうか。


ちなみに、ここのお店だけというわけではなく、値札とレシートの金額の差異というのは、記憶にあるだけで今年3回目である。
消費税増税うんぬんより、まずはお店の「プチぼったくり」に警戒する必要を、強く感じる。