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キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミットinウラなんば

最近めっきり活動していない、廃墟散策。
せめて今年中には、どこか行きたい。
ということで、金曜日はあつし君・ピースケさんと3人で、「ウラなんば」へと出かけた。

ちなみに、この「ウラなんば」とは、最近はやっているらしい飲み屋街。
ざっくり言うと、なんば駅日本橋駅・電気街の入口らへん・道具屋筋、を四隅としたエリアだそうな。


1軒目、「日本橋ビアホール」。
名前からして、ビール好きな僕にはたまらない。

店内は、昭和レトロがテーマとなっているらしく、テーブルやイスがアンティークで、カウンターは廃材でできており、なぜか「つり革」が並んでいる。
期待のビールは、6種類ほど。
そろっているほうではあるが、ほとんど市販されている種類というのは残念。
ジョッキも小さめで、さらに残念。

しかし、料理は侮れない。
「子持ちこんにゃく」やら「豚ホルモンのユッケ風」やら、見たことない珍品が数多い。
それでいて、アタリが多い。
定番っぽい「ハンバーグ」も、身がやわらかで、クセになるおいしさ。

店員さんも、みんな若いながらも、元気で機転がきいてすばらしい。
何度も言うことだが、やはり飲み屋において、「ヒト」というのは重要な要素である。


話も料理もひととおり落ち着いたところで、僕のわがままで、2軒目へ。
小さなお店がずらりと並ぶ、おそらくこれがウラなんばの雰囲気なんだろうな、と思える通りを徘徊。
どこも魅力的ながら、ひときわ引き付けられたお店へと入る。

カウンターわずか7席の、こぢんまりとした店内は、スナックを彷彿させる。
メニューもそんなに多くはなく、ビールを頼むと、小ビンをまさかのラッパ飲み。

先に来店されていたお客さん1名と、店員さんを交えてのトークは、これまたもう、ビックリするほど大盛り上がり!
単に「横のつながり」ができやすいお店のスタイルということだけでなく、横のお客さんの人柄が大きかったのではないかと推測する。

僕よりひとまわり上であろうその男性は、とにかく社交的であり、まったくイヤミがない。
何というかこう、人の心にスルッと入ってくるのが、非常にうまいというか。
僕の弱点なんかをズバリと言い当てるあたり、この人がただものではないことは、本能的に察知できる。

また、大阪だったり兵庫だったりの、地域的なネタというか、かなりディープな話も聞けた。
それを聞くと、今の日本が平和になったものだと感じつつ、そうなったのがごく最近であることを知る。

世間勉強をさせていただいたり、バカ話を交わしたりしつつ、結局終電まで飲むことに。
「また飲みましょう」と最後に固い握手をしたものの、わざわざミナミまで足を運ぶことってないし、次に会えるかどうかもわからず。
このあたり、旅先での出会いに似たものを感じる。


というわけで、いつもとは違ったテイストで楽しめた。
最近ハマりつつある天満しかり、京橋のせんべろ街道しかり、大阪の飲み屋街は、なかなか侮れない。