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キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

脱サスペンス

数年前から「もっと活字を読もう!」と、意識的に本を読むようにしている。
えらいもので、ひと月に1~2冊は必ず読むように、習慣づくようになった。

今年はさらに、「サスペンス以外の小説を読もう!」ということを、テーマにしている。
というのは、今まで読んできた本のほとんどが、推理サスペンスなのである。
しかも、だいたい赤川次郎内田康夫と、作者も代わり映えがない。
もともと文章がうまくなりたい、というきっかけの読書なので、もっと間口を広めないとイカンだろう、という考えである。


そんなわけで、いろんな作者のいろんな小説を、読みあさっている。
もちろん、何を基準に本を選べばいいのかわからないので、「昔はやったもの」「本屋がおすすめしているもの」を頼りにしている。
また、ちょっと前にアメトーークで紹介されていた、又吉さんのオススメの本なんかも参考にしている。

ううむ、おもしろい!
サスペンスの場合、いろんな種類はあれど、だいたい殺人→推理→解決、という大筋のストーリーができているわけである。
そういう意味でいえば、他の小説というのは、全体のストーリー展開が読めないので、おもしろい。

また、手法もいろいろ。
1つのできごとが複数の人の視線で展開される、というパターンなんかは衝撃的であった。

と同時に、自分で小説なんて書けるんかなあ、といった発想にもなる。
お恥ずかしながら、中学時代の夢が「小説家」であり、それなりの量の文章を書いてきた。
けれど、ただ書くことが好き、では通用しない世界なんだなと痛感した。


ストックしていた本も、そろそろ底をついてきたので、また補給しなければならない。
何を基準に選ぼうか、また悩ましいところである。
「古本で100円のやつ」という縛りを解いてやるだけで、ぐっと選びやすくなるような気もするんだがね。
いかんせん、貧乏性なもので。