キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

マイナー遊

人と違うことして遊ぶのが楽しい、というのは、今に始まったわけではない。
大学のころから、すっかり下火になっていた遊園地をあちこち徘徊したり、今ほど温泉がはやってないころに温泉めぐりしたり。
で、ご存知のとおり今では、キックボード旅やら廃墟散策やら。

それと同じく、「体験したことのないことに足をつっこむ」というのも好き。
今年でいえば坐禅体験なんかもそうだし、ちょっと前なら競輪や競艇なんかも。
落語に至っては、体験が思わぬ心の導火線に火をつけ、ちょっとハマりそうになるくらい。

そんななか、先日たまたま古本屋で見つけた「つげ式貧遊術」という本を読んだ。
いかにお金をかけずに楽しめるか、というテーマで、博物館やらいもほりやら、いろんなことをやっている。

これや!
最近の生活で何か足りないな~、と思っていたのは、こういった「新しい体験」をしていないからだ、と。
もっと学生のころみたいに、思い立ったら何でもやってやる、という柔軟性が足りないな、と。
あと、それに乗ってくれる仲間と。

最近週末の予定がガラッガラだし、ちょっと何か仕かけてみたい、という衝動に駆られて仕方がない。
できれば、どんなバカなことでも同調してくれる仲間がいれば理想だが。