キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

がんばれmixi!その2

1週間くらい前だろうか、mixiからお知らせが来た。
コミュニティを強化するべく、mixiニュースでコミュニティを紹介していきます、とのこと。
今さら何しとんねん、という声が聞こえそうな対応だが、個人的には肯定的にとらえている。

それだけではなく、使われていないサービスを打ち切りにしたり、足あと機能を細かく改善したり。
今さっき見つけたのだが、何とチャットルームを開設できる機能まであるではないか!
「もう終わった」と見捨てられつつも、コミュニティとして、何とかはい上がろうとしているがんばりは、すばらしいと思う。

とまぁ、今のご時世にごく少数だろうけれど、mixiをけっこう応援してたりする。
日記でも、ちょいちょい書いていると思うけれど。
やはり、趣味とか土地をきっかけに人がつながる、というサービスにおいては、他のSNSにない武器だと思う。

ただ、一時期迷走しまくって、ユーザの意見を無視しまくって、ダメになった感がある。
諸説あるだろうが、個人的に「足あと」機能をなくしたあたりが、転機だった気がする。
その後の使いにくい画面変更とか、招待なしでも使えるとか、他のSNSを意識しすぎた機能追加とか。
ユーザが、完全について行けなくなったのではないだろうか。


というところで、もし提案できるのであれば、mixiは潰したほうがいいのではないかと思う。
いや、矛盾したことを言っているのではない。
もう「mixi」という看板をいったん叩き壊すのである。

その上で、まったく新しい名前で再開する。
で、機能をしぼる。
他のSNSとの差別化するなら、やはりコミュニティ主体で、コミュニティから何かしら付随した機能をつける。

時代の流れに沿うなら、LINEの機能をパクる。
ただパクるだけでなく、LINEが抱えるセキュリティ面の不安とか、いじめ問題とかをうまいこと解決する仕組みを作れば、シェア奪還はできそう。
完璧ではないが、少なくとも昔みたいな年齢制限・紹介制を復活させるだけで、LINEより安全なツールになるだろう。
「日本製」というブランドも、心強い。


まぁ、ほんのイチ意見なので、ビジネス的な側面において正しいかどうかはわからない。
でも少なくとも、同じ趣味の仲間を広げるツールとして、ぜひとも復活いただきたいものである。