キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

流儀圧搾

昨日、すばらしいおうどんを食べた続き。

夏服を漁るべく、「くずはモール」へと足を運んだ。
昨年あたりに少しだけ入ったくらいで、しっかりと歩き回るのははじめてである。

ううむ、広い!
というのが、何よりの印象。
実際にかなり広いというのもあるが、男モノの服扱っているお店が多く、長時間いられることが一因かも知れない。
イオンモールのような「どこ行っても入っている店舗同じ」感が、ないとはいえないが、比較的少ない。

前述のとおり、ひとしきりメンズの服屋をあさる。
うう~む。
どこもだいたい、青をベースとした同じようなアイテムばかり。
一見して「いいな」とは思うが、手に取るったときに「欲しい」とまでは思わない。

そんな中、1軒だけ長居したお店がある。
「流儀圧搾」という、和柄服のお店。
店構えから、瓦屋根をあしらうという大胆な和風をかもし出している。
実は、この店に来ることが、くずはに来たいちばんの目的である。

半年前よりはじまった、僕の中での和柄ブーム。
それを満たしてくれそうなお店を、たまたま見つけたのだ。

うう~む。
お店にあるほとんどが、2,000円前後で買える、中高生御用達といった感じのもの。
やったら花ビラやらドクロやらが、前面にバンと出ているものばかり。
いやいや、もっと「ほんのり和風」がいいのだが。

と思えば、お店の奥にしっかり、本格アメカジの和柄ブランドがそろっている。
といっても、種類が少ない。
これなら、素直にアメ村行ったほうがいいな。
結局欲しいと思うものもなく、立ち去った。

服を買い漁れる、新しい「聖地」となるかと期待したのだが、ちょっと残念であった。
やはりある程度ジャンルが絞られているなら、その専門店が集う街道へ行くか、ネットが買うのがいいのだろうか。