キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

三ツ島真打うどん

北河内はうどん激戦区」ということを、最近よく口にする。
ちなみに北河内とは、大阪の北東エリアにある7つの市を総称したものである。
いつかネットサーフィンをしていて、たまたま目にした言葉の受け売りである。
確かに、僕がSランクと勝手につけているうどん店の3つとも、この北河内にある。

それならば、北河内のうどん屋をいろいろめぐらない手はない。
ということで、日曜日はうどん屋を食べに行くことにした。
前日昼から飲んで胃がしんどかった、というのも、うどんを選んだ理由ではある。

で、行ったお店は、門真にある「三ツ島真打うどん」。
ローカルな説明をすれば、ブロッサムのすぐ近くにある。
午後2時前に到着しながら、30分も待たされるあたりが、人気を証明しているようなもの。

どうやら、釜揚げとカレーうどんを推しているらしい。
が、僕のうどんを選ぶ基準はあくまで「かけうどんがうまいか」である。
ということで、まわりの客がいろんな種類のうどんを注文するなか、かけうどんを注文。

おだしは、おさかな系のしっかりした味。
ではあるが、濃い口好みであるせいか、ちょっとうすめに感じられる。

麺は少し太めで、表面がモチモチしながら、中身はしっかりコシがある。
食べている最中は感じられないのだが、麺と麺がくっつくというか、つるっとした感じが、おはしで持つときに感じられない。
そのくらい、表面の粘度は高いらしい。

具は、ねぎとかまぼこのみで、本当にかけうどんである。
純粋にうどんを感じるには、申し分ないトッピングである。

総合評価としては、「30分も待つ価値かるかなぁ?」といったところ。
もちろん、麺・ダシとも満足のいくうまさである。
が、長時間待つなら、他のお店へ行ってしまいそう。
こればっかりは好みで、飽くまで僕の感想ではあるけれど。

もう一度行くのであれば、名物としている、釜揚げを食べてみたい。
もしかすると、そこに行列の真意が隠れているかも知れないし。