旅の最中は、極端に早寝・早起きとなってしまう。
そのため、旅が終わった後も、それが後遺症と残る。
まるで旅が継続しているようで、旅の後の楽しみである。
が、今回はわずか2日で、それが打ち砕かれた。
そもそも、残業続きなので、あまり長続きはしないだろう、とは諦めていた。
でもそうではなく、昨夜は仕事場のボスに、残業後に「飲みに行こう」と誘われたのである。
・・・と書くと、まるでイヤイヤ行ったかのうようになるが、そうでもない。
ボスとは仕事中は恐くてあまり話せないというのと、ボスの選ぶ店は、アタリばかりである。
睡眠サイクルが崩れるのを犠牲にしても、行く価値はアリなのである。
そんなこんなで、GW明け1日目にして、日付が変わるまで飲み明かした。
けっこうボスとはアウトドアや服装といったところでは共通項があり、純粋に会話も楽しめた。
とはいえ、終電はなく、夜道をキックボードで1時間走るというお決まりのコースを経て、寝たのは午前2時半。
旅の疲れが残ったまま、4時間睡眠での仕事というのは、特に午後を過ぎてからは過酷であった。
5月も引き続き激務が続くという状況のなか、幸先不安ととるか、よいスタートダッシュととるかは、自分次第である。
