キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

多忙という充実

風呂から上がるころには、日付が変わる。
最近はそんな毎日が続いている。
遊び呆けているのではない、ちゃんとお仕事である。

1日の自由時間がほとんどなく、無理やり作ろうとするなら睡眠時間を削ることになり、翌日辛くなる。
こうして仕事に押される生活って、そういえば久しぶりのような気がする。
いや、別に「忙しい」アピールとかではない。

これだけ押されているにもかかわらず、日中はなんだか元気なのである。
そう、ちょっと前までウツウツとしていたのが、ウソのように。
自分がものすごく生きた気がすること自体も、久しぶりではないだろうか。

なるほど。
「目的」というものが大事なのか。
今は、仕事の内容がどうあれ、仕事をやり切るという目的がある。

逆に、去年は仕事も比較的ヒマだった。
プライベートでは目的が見いだせなかったり、踏みにじられたり。
だからこそ、自分に迷いがあり、悩む時間があったのだ。

例えそれが義務であったりやらされであったり、ほんの些細なものであってもいい。
「目的」が存在していれば、自分が生き生きと過ごせる。
ということを、次にまた落ち込んできそうなときに、思い出してみたいと思う。

まぁ、これらの考えが真理であるかどうかは、わからんけれど。