キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

柱構築

春を迎えたせいか、頭の中が「遊びたい欲」で埋め尽くされつつある。
反面、まったく埋まる傾向にないのが、スケジュール。
一時期は、土日ががっつり埋まっていて、ひとりの時間がない!というくらいミラクルな生活を送っていたのに。

そこで改めて、当時と今との違いを考えてみた。
やはり何より、「柱」がない。
遊ぶうえでの、主軸となるもの。


以前なら、モトクロスなり、廃墟散策なり。
モトクロスの場合は特に、コースを走るだけでなく、林道を走るという楽しみまで付随する。
また、チームのステッカーを作ったり、DVDを作ったりと、副産物を作るという「宿題」まであり、ひとりの時間も充実していた。

飲み会においても、ヒゴノモなり、カタノモなり。
いずれも月に1度、定例的にやっていたため、少なくとも月に2度は必ず飲み会がある、ということとなる。
また、飲み会の中で遊びの話題が盛り上がれば、それが単発に発展する、なんてこともあった。


上記のことがわかったところで、問題はこういった「柱」を、どう見つけるかである。
少なくとも上記にあがっているものは、ほとんどの場合、mixiがきっかけとなっていた。
コミュニティというすばらしい機能のおかげで、イベントを探して参加することも、自分で作ることもできた。
言わずもがなであるが、少なくとも現状、mixiはコミュニティとしての機能が、ほとんど廃れてしまっている。

となると、mixiに匹敵するSNSを頼ればいいのか。
しかし最近普及しているSNSは、すでに知り合い同士のコミュニケーションツール、といった傾向がある。

ううむ、もしかすると、mixiに依存しきってしまって、アナログの世界で仲間や遊びを見つける術を、忘れてしまっているのか。
アナログで見つける術って、何だろう。
今いる友達から、紹介してもらうとか?
ひとりで飲み屋さんに行って、仲間を探すとか?


頭でいろいろ考えでばかりであるが、ちょっと重い腰をあげて動いて行かなければ。
遊びを失った人生なんて、考えられないからね。