キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

イチパチ変動

がっつりハマっていたのは、10年以上前のことか。
すっかり遠のいていたのだが、今年に入って4回くらい足を運んでいる。
パチンコ屋さんなんて、もう行くつもりはなかったのに。

そもそものきっかけは、いつぞやの大阪駅ビルめぐりをしていたとき。
金券ショップめぐり・CDショップめぐり・ゲームセンター・クイックマッサージなど、ひとしきり楽しんだものの、もうちょっといたい。
というときに目についたのが、いくつもあるパチンコ屋さん。

そういえば最近、「1円パチンコ」なんてものがあるそうな。
昔は4円だったのに、えらく安くなったものだ。
変にゲームセンター行くより、ひょっとしたら遊べるのでは?
という理由である。

で、久しぶりに打ってみて、いろいろとまどったことや、驚いたことがある。


【低確率】
台にもよるが、当たる確率がめちゃくちゃ低い。
1/99て!。
昔は、1/350~1/400くらいが標準だったのに。
出ないときのイライラが大嫌いなので、個人的にこれはなかなか快適。

【貸玉】
玉を借りる方法が違う。
昔は、パッキーカードというんだったか、テレカみたいなペラペラのカードを、券売機で買うのが普通であった。
が、今はお金を直接、台のすぐ横にある札入れへ入れる。

パッキーカードだと、3,000円分買ったのに500円でフィーバーきたとき、残り2,500円を換金できない、というイヤさがあった。
が、この方式だと、1,000円分買って500円でフィーバーきても、残り500円をしっかり換金できるので、うれしい。
システムは、店によりけりらしいが。

【出玉】
よくよく見れば、店にドル箱が詰まれていない!
ドル箱とは、パチンコの玉を入れる箱のこと。
というのは、フィーバーで出た玉は、そのまま台に飲み込まれてしまうのだ。
で、飲み込んだ玉を台で計算し、[清算]ボタンを押したときに、結果が記録されたカードが出てくるという仕組み。

清算するたびに、昔はわざわざお店の人を呼ぶか自分で清算機に運んでいたのだが、その手間がないのがうれしい。
ただ、たくさん出たときに、まとめて清算機にジャージャー入れるのが気持ちよかったような。
あと、出玉は基本清算の対象となるが、昔は清算せずその玉で打てるというサービスもあったが、なくなった?


などなど、カルチャーショックがあり。
何より、上記のルールってのが、どこにも書いていないのが不安なところ。
今でさえ、ルールをはきちがえていて、損しているような気もするし。

何だかんだ言いながらも、パチンコは時間のムダなので、極力行くつもりはない。
ただ、よっぽどヒマなときは、家でゴロゴロことを考えたら、ちょろっと足を運ぶのでは・・・
だってね、負けても1,000円や2,000円だし、そのくらいは「遊び代」と考えたら安いものだし。

そんな自問をしながらも、やはり自粛する方向で検討中である。
だってね、カッコ悪いよ。
ダメダメダメダメ。