キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

くつきスキー

スキーなんて大学ぶりで、実に16年のブランクがある。
などと言ってしまうと、長いこと日記を読んでくださっている方の中には「?」と感じられるかも知れない。
年に1度といわずとも、そこそこスキーは行っているからだ。

補足しておくと、社会人になってからは、ショートスキーばかりやっているということだ。
だから、板の長いスキーというものが、久しぶりなのである。


今日はゴンタ・作三らと、滋賀県は朽木にある「朽木スキー場」へと足を運んだ。
午前7時過ぎに出発して、軽く道に迷いながらも、3時間かからないという近さに驚き。

リフトは2本で、いちばん長いコースが628mと、今まで足を運んだなかで、もっとも小さなゲレンデである。
しかしながら、がっつり滑りたいほうではないし、久しぶりのロングスキーなのでフォームを確認したいってのもあるので、不満はなし。
むしろ、リフトでほぼ待たないという空き具合が心地いい。


ゲレンデ自体が20年ぶり、という作三に、スキーを教えるつもりでいた。
が、1本目、僕のほうが滑るのに必死であった。
滑れない!
そして、止まれない!

加重・抜重の重心移動と、エッジのきかせ方が、エグいほどシビアなのである。
めっきりショートスキーになれてしまい、このへんの感覚が鈍っている自分に、猛反省。

ちなみに、作三にショートスキーを貸していたのだが、2本めからはきれいに滑れていた。
ゴンタはボードで、すっかり慣れた感じで気もちよさそうに、まわったり跳ねたり。
結局、自分なりにそこそこ納得できる滑りができたのは、8本滑ったうちの、最後の2本だけ。


それにしても、体力がない!
リフト8回1,500円の回数券を購入したのだが、もう5本を滑り終わったころには、ヘロヘロ。
ゴンタ・作三も、同じくバテており、回数券を買い増すまでもなく、午後3時ごろに退散した。

近くて安いという、非常に理のかなったゲレンデに通えたことは、うれしい。
それより、このメンバーでの活動に、また1つバリエーションが増えたことが、もっとうれしい。
今年はもっともっと、いろんな遊びで時間を共有していきたいところである。