机のレイアウト変更に焦点を置いた、先日の日記のちょっと続き。
机の置き場所が決まったはいいが、それ以外のレイアウトが、なかなか決まらない。
本来なら事前にレイアウトを考えてから作業するものなのだろうが、あいにく「考えるより動け」という残念な脳内構造なのだ。
もっといえば、レイアウトを考えながらも、本棚やラックの荷物をバラしては置き場所を変更しようと、ハイブリッドなことを試みる。
結果、比喩でもなく本当に足の置き場がないほどに、部屋が散らかってしまった。
この「ばらし」から、部屋がきちんと部屋の機能を取り戻すまでに、まるまる土日が潰れてしまったわけである。
まだ消化不良な部分もありながら、何とか自分なりに満足の行く片づけができた。
今回特に活躍したのが、100均ショップで買った、透明の「ビデオテープ入れ」。
ビデオテープが8本くらい入りそうな、透明の箱である。
もちろん今さらビデオテープを持っているわけではなく、このケースを大量に買っては、小物をジャンル分けして、入れていったのだ。
なるほど、「ジャンル分け」という作業さえすれば、かなり効率的に片付くものである。
あと、毎度ながら思うのが、出るわ出るわ、ゴミの山。
部屋って、片付けるたびに、何かしらゴミが出てくる。
そのメカニズムの原因はいくつか思い浮かぶのだが、それよりも何より、自分自身の「持ち物」の多さに、今回特に驚いた。
持ち物の90％以上は、今すぐ失ったところで、生活にも将来にも、支障をきたさないものである。
それでも、何となく手放せないものが多すぎる。
これって、男性特有のものなのだろうか。
それとも、ただの性格？
なんてことを思いながら、すっかり舞い上がったホコリに目鼻がヤラれてしまい、花粉の季節でもないのにアレルギー症状に苦悶している次第である。
