キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ノッサン

お恥ずかしながら、NHK連続テレビ小説を見ている。
「マッサン」という、日本ではじめてのウィスキー造りを実現した人の物語、である。
録画していて、先週分あたりの話を知らないという人は、以降この日記を読み飛ばしてね。

その主人公が勤めていたのが、ワイン工場。
そこでウィスキー造りの実験をしつつ、上層部などにウィスキー造りの認可をかけあうのだが、株主総会でそれが否決された。
それどころか、その工場をクビになった。

で、先週あたりから、主人公が何の仕事をしても長続きせず、昼から酒を飲むという、自堕落な生活が描かれている。
もう、見ていて「しっかりせんかいっ!」とやきもきしてしまう。


と同時に、一抹の不安も感じる。
自分は、同じ立場になったときに大丈夫なのか、と。

不安になる要素の1つは、実際にそんな自堕落になった経験があるから。
はじめて就職した会社を、10ヶ月で辞めた後のことだ。
自分が何したらいいかもわからず、何のスキルもない。
しまいには「パチンコ屋でバイトして、専門学校に行こう」なんて、現実逃避はなはだしい考えを起こしたほど。
結局、次の正社員の仕事に就くまで、1年以上もかかってしまった。

もう1つは、いま職を失ったときのシミュレーションがしっかりできないこと。
やはり年齢というのがネックになり、今と同じ職種につける保証がない。
そうなったときに、じゃあどんな仕事をするのかが、まったく想像できないのだ。


特に前者の経験を持っているからこそ、人間っていつでも堕落してしまうということを、知っている。
決して、主人公を頭ごなしにけなすことができないのだ。

まぁ、いま会社を辞めるなんて考えているわけではないのだが、「万が一」を考えての何らかの施策も、考えるべきお年ごろなのかも知れない。
ううむ、やはり体調がすぐれないときの発想は、ネガティブになってしまうな、ごめん。