かつては、「変り種」だと思っていた。
それが今や、当然のものであり、買いに行くことが恒例となってしまった。
そんな黒枝豆を買いに、土曜日は丹波へと足を運んだ。
ちなみに、10月序盤に解禁され、10月末には販売終了。
けっこう、時期的にギリギリになってしまった。
篠山市に入るや、あるわあるわ、販売所。
店舗として構えているところは少なく、簡易テントにテーブルを乗せた、個人店が多い。
だからこそ、どこで買うか迷ってしまう。
いつもは、篠山城近くに車を停め、販売店の並ぶ商店街を歩く。
が、今回はサクッと路上のお店で買って帰るつもり。
であったが、どうも選り好みしてしまうのだ。
気がつけば、篠山城のすぐ近くへ。
そういえば、この先に「川北」という地域があったはず。
黒枝豆でも「川北産」というのは、希少らしく、値段も高い。
その川北まで行けば、安く買えるのでは?
城を通過したあたりから販売店はすっかりなくなったが、川北へ着いて、1軒発見。
寄ると、いくつか貼られたメニューに「豆狩り 400円」なるものが。
何でも、畑から採ってきた株ごと渡され、自分で豆だけ抽出するとのこと。
ひと株でだいぶ採れるらしく、絶対におトクだというので、挑戦することに。
楽しい!
いかんせん株が大きいため、豆が点在している。
それをブチブチとる作業がまず楽しいし、途中からはくまなく探す楽しみも増える。
で、ひと株採り終わって見てみると、確かに大量!
これはおトクだと、もうひと株追加。
楽しい!
また追加!
と、気がつけば5株もむしったことになる。
これは、他の人とかたくさん呼んで、ちょっとしたレクになりそうだ。
そして帰りがけに、別の販売店で700円のものを3つ購入。
がっつり買うとは決めていたが、恐ろしい量になった。
翌日、豆をゆでやすく両端を切る作業を、何と半日ほど潰してやることに。
最後まで、農家体験ができて楽しかったのだが、今日は肩コリがえげつない。
プリップリの黒枝豆を食べたい方は、ぜひとも我が家へお越しくださいませ!