キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

リアル失神ゲーム

今さらながら、一時期問題になっていた「失神ゲーム」とやらが、気になった。
概要はニュースで説明されていたが、果たして実際どんなものなのか。
ということで、動画検索してみると、あるわあるわ、その具体的な映像が。

まず思うのが、「何が楽しいの?」ということ。
いくつか種類があるらしく、中には友人の首をロープでしめあげる、なんてものもあった。
で、意識がなくなりぐったりした友人を見て、大爆笑。

次に思うのが、「自分が中学生ならやっているかも」ということ。
いずれの動画も、成功(?)したときの笑い声に、特徴があるのだ。
何というかこう、友人にドッキリをしかけたり、ピンポンダッシュしたりなど、いたずらに成功したときの、独特の笑い声。
後ろめたさがあってこその、その反動で起こる笑いというか。
中学生などの年ごろだったら、誰しもそういった特徴的な笑いを、求めていたのではないだろうか。


などと考えているうちに、自分自身もオトナになってから、ごく似たようなことをしていたことを思い出した。
「いっき」である。
ファミコンではない。

今でこそ世間から抹殺されたが、お酒を一気に飲み干すというアレである。
冷静に考えて、「何が楽しいの?」である。
その一瞬は盛り上がっても、結局やった側は地獄のような苦しみを覚え、まわりも介抱という地獄を見るハメになる。

「いっき」とまでいかなくとも、何かしら飲みすぎて後悔するなんて、日常茶飯事である。
子どもの行動を叱る立場であるオトナも、摂生を心がけなくてはいけない。


なんてことを思いながらも、泥酔必至のホームパーティーへ、今から向かいます。