キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

カテイカ不足

不可解というよりは、知識不足で理解できないというか。

うどんが好きということもあり、昼食にうどんを食べることがけっこうある。
で、うどんだけでは夜までおなかがもたないのと、たいがい定食で提供されているので、丼なりおにぎりなり、お米も食べる。
という話をすると、たいがい言われることがある。
「炭水化物ばっかしやん」

えっ、そうなん?
そもそも、炭水化物って何?
けっこうヤバいことなん?

逆に、なぜみんな「炭水化物」とやらの知識を、そんなに持っているのだろうか。
ということを考えていると、ひとつの仮定が思い浮かんだ。

義務教育に組み込まれた、家庭科の授業。
きっと、中学校のころ、これを受けていないから、知識として欠落しているのではないか、と。

僕より若い方は「?」とお思いかも知れないが、僕らの世代は、男子が「技術」、女子が「家庭」と、分けられていたのだ。
ちょうど、僕らのひとつ下の世代から、男女とも両方やろうとなったはず。
その家庭科の授業で、「炭水化物とはこんなやつだ、一食にそない食べたらアカン」と、習うのでは。
そう考えると、納得できる。


で、そんなこと考えていると、逆に技術の授業を女子がうけているという光景が、何とも想像しがたい。
エンジンの2サイクルや4サイクルの仕組みとか、カムの動きとか、男子である僕でもついて行けなかったことを、フツーに学んでいるのだろうか。
角のみ盤などという、いかにも工業くさいものを、みんな使っていたのだろうか。
ということは、穴を開ける目印として使うあの工具の名称を見ては、赤面していたのだろうか・・・

などと、バカなことを考えてしまうのも、炭水化物を食べてばっかりの弊害なのだろうか。