キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

プチプチ同窓会

きっかけなどというものは、日常たくさん転がっている。
それに気づけることと、実行にうつせることが、大事なのだ。

というカッコいいこといいつつも、何かといろんなきっかけを失っているように感じる、今日このごろ。
ただ今回は、互いにきっかけを大事にしたからこそ、実現できたと感じる。

mixiのちょっとしたつぶやきから、あれよあれよと派生し、金曜日にゴンタ・バラライカと3人で、飲み会することとなった。
ゴンタとはよく飲みに行く仲となったが、バラライカとは2回目である。


お店は、我が地元・交野が誇る鳥の名店「よしだ家」。
一時期よく通ったお店ではあるが、すっかり行くきかっけがなくなっていたので、本当に久しぶりである。

まず迷わず注文したのが、鳥のお造り盛り合わせ。
身の部分だけでなく、内臓もあることから、まず鮮度が抜群によいことがわかる。
クセがない味わいと、ほどよい歯ごたえが、もうたまらない。

あと、鳥のあぶり盛り合わせ。
たれ・塩・昆布の3種類の薬味のうち、好きなものをつけられるというのが、うれしい。
すっかり焼肉が重く感じられるようになったお年頃、脂身のない鳥肉を目の前で焼いて食べられることが、ただただありがたい。
このスタイルのお店、もっと一般的にはやってもいいと思うのに。

その他、単品メニューも豊富。
いずれも、本当にハズレがない。
これが交野にあるということが、もったいなくて仕方なく感じる。


3人とも、同級生である。
ゴンタとは何度も説明しているので言わずもがなであるが、バラライカとは小・中が同じ。
今さらながら、中学時代に3人とも同じクラスであったことを、思い出す。
が、当時この3人で話すなんてことは、まったくなかった。

それぞれ、高校から別の道を歩くことになったのだが、まぁ互いにバラバラな人生を送っているということが、実におもしろい。
けっこう自分自身の人生が当たり前、みたいな錯覚を持っていただけに、話を聞くとあらためて自分の視野の狭さに萎縮してしまう。
で、たまに思い悩むことなんかも、客観的には小さなことなんだな、とも感じたり。

まったく話が途切れることなく、あっという間の3時間半。
まだまだ、話したりない。
なんなら、定例的な集いにしてもいいのでは、と思えるくらい。
やっぱ地元というか、同級生ってのは、面白くてたまらない。


ちなみに、その後はゴンタと2人で、午前1時まで2次会。
交わした言葉はめちゃくちゃ多いはずなのだが、今あらためて何を話したか思い出そうにも、ごく断片的なことしか思い出せない。
たぶん、また会って話しはじめたときに、いろいろ思い出すのだろうけれど。
人の記憶って、優れているのかバカなのか、よくわからない。