キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

雑誌翻弄

会社の近くにある、定食やさんのお話。
おかずが選べる、というタイプのお店。

「あじフライ」130円。
「コロッケ2種」130円。

とあるすぐ下に、
「フライ盛り」300円
がある。

この「フライ盛り」とは、先ほど紹介した2種類が、1つの皿に盛られただけのもの。
いやいやいや。

驚くべきことは、このメニュー、かなり昔っからずっと続いていること。
取り下げないあたり、この小さなぼったくりに気づかず、売れ続けていることを意味している、に違いない。
そうだと仮定すると、こんなビジネス街で、よくもまぁダマされる人がいるものだ。
経済観念とか、持たない人が多いのかな?

さらに驚くべきことは、これが全国大手チェーン店がやっている、ということ。
こんなんしてたら信用問題なりますよ、三光マーケティングフーズさん。


この定食やのケースだけに限らず、他にも日常で、催眠療法的なぼったくりは蔓延しているのかも知れない。
ものの価格が増え続けるこのご時世、ほんま気をつけたいところである。

たった1冊の本が、買いたかっただけなのだ。

僕が唯一、毎月買っている「ダイヤモンドZAi」という雑誌が、そろそろ発売されていることを知っていた。
昨夜気づいて、近所のコンビニに行くも、並んでいない。
そういえば、本屋以外のところで並んでいるのは、見たことがない。

なので今日は、会社帰りに本屋さんへ。
会社の最寄り駅には、駅構内に2箇所ある。
はずなのに、駅が工事中のため、2箇所とも閉鎖されている。
ビジネス街やのに、何やってんの?

しぶしぶ、大阪駅へ。
しかし、いざ大阪駅へ着いたとて、本屋さんがどこにあるのか、わからない。
いくつかの百貨店の案内を見るも、テナントは入っていないようだ。

あまりやみくもに探すのも時間がムダなので、とりあえず知っている本屋へ。
迷わず向かったのは、「信長書店」という、由緒正しき名前のあるチェーン店。
雑誌が充実しているも、目的の雑誌は見つからず。
他の雑誌が気になって仕方ないながらも、今は寄り道をしている場合ではない。

そして、「堂島地下センター」という場所へ。
前の会社での通勤路なので、本屋があることは、わかっている。
しかし、本屋さんはいつの間にやら、潰れていた。

結局、「ジュンク堂」へ行くこととなった。
もちろん、そこには置いてあったのだが、商品にありつくまでに、時間のかかること。
雑誌が膨大すぎて探すのが面倒、というのもあるのだが、それ以外の誘惑が多すぎて、なかなか足がまっすぐ向かない。


たかだか1冊の雑誌を買うのに、1時間は消費してしまった。
本屋ってどこにもあるかと思いきや、意外に見つからないものなんやね。
久しぶりに、こういうときに役立つスマホが恋しくなった。