キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

しこみ

先日の日記にあるとおり、3連休は旅の妄想をしておきながら、直前であきらめた。
言い訳の1つである「寒いから」というのは、必ずしも実行できなかったことへの言い訳ではない、と思っている。

やはり、寒いのだ。
暖房のついた居間でさえ、毛布にくるまらないといけないくらい、寒がりなのだ。
走っているときはよくても、休憩するごとにこごえるようなキックボード旅に行って、楽しめるわけはない。

そのように断念を決めたとき、同時に考えたのが、「今は準備に専念しよう」ということ。
そう、昨日あげた今年の目標に、つながってくる。

アウトドア、という大きなくくりで、僕の趣味は形成されている。
もちろんそれ以外もあるが、たいがいは暖かい・暑い時期に動くものばかり。

それらを、だいたい思いついたタイミングで動く。
もしくは、誘われてはじめて動く。
これを、事前に計画しておくと、冬が終わってからの時期に、より活発的に動けるのではないかな、と。

ということで、準備したいことをいろいろと検討している。
とりあえず備忘録も兼ね、直近でやっておきたいことを書いておく。


【廃墟検索】
まわりたい廃墟を、徹底的に洗い出しておく。
さらに余裕があれば、今まで行った廃墟をまとめておく。
いずれも、できれば地図に場所をしるしておくのがベスト。

もちろん、いつもの廃墟仲間との散策に役立てる、ということもある。
が、今年はメンバーの制限を外してもいいのでは、と考えている。

「廃墟散策」というキモチワルイ趣味の話は、意外にも食いついてくる人がたくさんいる。
年末のGORIしかり。
いつものメンバーだけでなく、そういう人たちとも散策することを考えると、いくらでも機会が増える。

いつものメンバーにおいても、今は必ず3人の予定があわないとダメ、となっているが、別に2人で行ってもいいわけだ。
最近は大型物件を追うようになり、遠征ばかりしているが、近郊でも廃墟はじゅうぶんある。
小物だと思った物件でも、行くと意外に感銘を受けることも、しばしば。

ということで、とりあえず動けるだめのベースをしっかりしていきたい。


【遍路調べ】
遍路とは、一般的には、四国にある88箇所のお寺を巡礼することをあらわす。
行きたいという気持ちもあるが、莫大な時間がかかるうえ、どこかベタという印象があり、今のところ老後の楽しみとしている。

しかしながら、四国だけでなく、日本のいたるところに、お遍路というものは存在している。
有名どころでは小豆島や知多半島
その他、離島でも沼島のように、数時間でまわれるものもある。

こういう、ちょっとマイナーな遍路をやってみることを、前々から妄想だけしている。
ただ、今年は弘法大師の記念イヤーらしく、意外にマイナーでない、という懸念もあるが。
そうなれば、別に2~3年先にやってもよい。
とにかく、思い立ったときに、すぐ動ける状態にしておくことが望ましい。


あれっ、もう少しあると思いきや、今のところ2つだけ。
まぁ、今すぐ思いつかないといけない義務はないし、思い立った時点で、考えればよい。

強いていえば、「やりたいことリスト」なんてものを作ってもいいかも。
どんな小さなことでも、とりあえず「やりたいな」と思ったことを、書き留める。
例えば今思いつく限りで、次のようなもの。
・能・狂言・歌舞伎を見に行く
江戸落語を見に行く
・どこぞのビール蔵開きに行く
・ショーパブなるものに行く


あかん、計画の計画って段階やのに、ワクワクしてきた!
計画を立てるって、こういう効果もあるんやね。