キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

しごとにん

外部講師を招いてのセミナー、とやらを会社で受けてきた。
内容もろもろは、たぶん守秘義務とかにひっかかる恐れがあるので、割愛。
なので、内容面には触れず、感じたこと、いろいろ。


【自己紹介】
セミナーといわれるものに必ずついてくるのが、自己紹介。
初対面の人の前で話す行為がニガテなので、これがあるだけでプレッシャーになる。

とはいえ、お得意の「キックボード」のエピソードがあるため、話題には事欠かない。
今回は、講師の方も他の参加者も食いついてくれたので、実に気持ちがよかった。
キックボード旅しててよかった、という感情は、旅の最中よりこういう場面に芽生える。

【個人で受講?】
講師いわく、自分でセミナーを開くだけでなく、他の人のセミナーを受講することも多々あるそうな。
そういえば、プライベートで受講をしている、という友達のエピソードも、ちらほら聞く。

こういうセミナーの類って、この歳になったらプライベートで受けて当たり前なのかな?
なかなか「自己啓発」とかいうことにピンときていない自分が、やや不安に感じた。

【将来の目標】
セミナーの最後、アンケートみたいなやつに、将来の目標を書く類の項目があった。
さて・・・
悲しいかな、そこには「ありません。」としか書けなかった。

20代のころは、「旅ライターになる!」という確固たる夢があった。
だからこそ、文章の勉強なんかも自発的にしていた。
いつでも転職してやる、という気持ちがあったから、会社に強気で接することができた。

が、今はどうだろう?
いつしか、その夢はあきらめている。
あきらめた理由は、まぁいくらでも並べられるが、言い訳ともとれるし。

で、今は何に向かって働いているのだろう?
というか、そもそも働いている人はみな、自分の将来を、5年なり10年刻みでしっかり見据えているのだろうか?


などなど、ふだんから遊びのことばっかり考えているこの頭に、久しぶりに「仕事人なのだぞ!」という自覚を植えつけられた気がした。
仕事のことも考えんとイカン、と思いながらも、頭の中はすでに週末のキャンプで頭いっぱい。

本当にダメ人間なのかも知れない。