昨日の続き。
1日目の夕方から。
【離島:答志島(答志)】
志摩から鳥羽へ戻り、鳥羽の離島でいちばん広い「答志島」へ。
3つある港のうち、島の北東に位置する、答志へと着いた。
港からすぐに、びっちりと民家が敷き詰められている。
そして町の中心部へ向かうには、その路地裏をとおらなければならない。
どこを通っても道がせまく、これが日常メインルートとして使われていることに、びっくり。
また、ほとんどの家で、壁に「八」という字を丸で囲ったマークが書かれている。
いずれも手書きで、誰かがいたずらで書いたのは?と思えるような書き方。
これは、この島では厄払いのような意味を持つらしい。
民家抜け、学校などがある道を進む。
すると、親子でヘルメットをかぶらず、50ccバイクを普通に走る村人を発見。
この親子だけでなく、バイクで往来する人は、誰もヘルメットをかぶっていない。
都会では、暴走族ですら律儀にヘルメットをかぶっているというのに。
さらによく見ると、駐車されている車のほとんどが、車検切れ。
こういう、こまごまとした異文化が要所に見受けられ、ただただテンションがあがりまくってたまらない。
【宿:寿々波】
離島にしては、比較的規模の大きい旅館「寿々波」へ、今夜は宿泊。
温泉旅館で、2食付きで7,900円(別途入湯料150円)は、安すぎる!
まずは、温泉へ。
ガラス張りで、港の風景が一望・・・できるはずが、すっかり日が暮れてしまっているのが残念。
そして料理。
部屋まで持ってきてくれる、良心的システムである。
伊勢エビなどのお造り5点盛をはじめ、さまざまな魚介類が並べられる。
多すぎず少なすぎず、ただただ満足である。
部屋も、海を見下ろせる場所にあり、申し分なし。
もちろん、暗くて見えないが。
というところで、ようやく1日目が終了。
すいません、まだ続きます。