キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

花見妄想

まだまだ気の早い話ではあるが、今年の花見をどうするか考えている。
自分ごとながら、なぜなのかわからないのだが、やたら花見の企画に執念を燃やしている。

例年、大阪城公園で開催している。
とにかく連絡のとれる友達を誘い、さらに友達の友達を誘ってもらう、というシステムである。
なかなか幅広い人が集まりながら、必ず間接的にみんなつながっているというあたりが、不思議に楽しい。


それはよいとして、大阪城公園でやることのリスクもある。
いつも陣取っている場所が、年々人気化している。
午前9時過ぎに行けば選び放題、だった場所取りも、最近ではベストポジションはほぼ完全におさえられている。

また、トイレが遠いうえ、アホほど混む。
男性ならまだしも、女性にとってはちょっと辛いのではと思う。
げんに、トイレの長蛇の列を見て、1時間ばかりで帰った方もいたほどである。

あとは物理的な問題で、荷物の運搬が大変であること。
場所取りセットと酒を持って行くのだが、台車を使っていても重い!
駅から遠いこともあり、朝一番でこいつを運ぶだけで、ひと労働が終わってしまうのである。
昔はそれでよかったが、歳を追うごとに、おっくうに感じてきた。


そこで考えているのは、交野での開催。
去年「交野で飲もう!」でやった場所は、まぁ混まない。
はりきって前日の夜に場所取りをしたものの、朝行ったらまわりで場所取りしている人が皆無という状態である。

桜もそこそこあるし、トイレも近くて混まない。
地元だから、花見用のお弁当を配達してくれるお店も、たぶんあるだろう。
何より我が家から近いので、ちょっとした道具類を、すぐに取りに行ける。


リスクとしては、交野というド田舎に、他の人が来てくれるのかということ。
また、電車で来てもらったとして、開催場所までのナビゲーションをどうするかということ。

なるべく多くの人が集まってほしいのに、「遠いし場所わかりにくいしやめとく」となっては、悲しい。
逆に、地元の知り合いは集めやすいというメリットもあるが。


きっとこういう妄想を仕事中にするということは、仕事に何らかの不満を持っていたりするのだろう。
現実逃避ができる余裕があるあたり、まだまだ健全だということにしておこう。