キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

スラムダンク、アイムタンク

仕事も落ち着いてきたことだし、そろそろジョギングなりしなければ。
と思ってはや2ヶ月。
1回たりとも実行できていないこの現実に、もはや言い訳の余地はない。

しかしながら、まったく運動をしていないというわけではない。
海だテニスだと、運のよいことにいろんなイベントのお誘いがあるため、それなりに動かしてはいる。

先週土曜日も、これまた新しいお誘いをいただき、ひと暴れしてきた。


東大阪で、会社の人らとバスケ。
経験者だらけでガチのやつはついて行けないけれど、未経験者もいてゆるい感じだと聞いていたので、二つ返事でお誘いに乗った。

体育館を借りてではなく、バスケ専用に作られた施設。
どうもこういう、ストリート的な雰囲気にアレルギーがあるため、軽く鳥肌が立つ。


時間を少し過ぎたころ、全員集合。
11名だったか、各自ウォーミングアップをはじめる。

それにしても、暑い!
倉庫のような場所なので、通気がめちゃくちゃ悪いのだ。
代わりに大型ファンがいくつか設置されているものの、そんな程度でしのげる暑さではない。


5分くらいに時間を区切り、4対4で即席のチームを作っては、試合をするという方式。
いきなり休憩というのもさびしいので、1試合目から参加させていただいた。

え~っ!
みんなうまいやん!
というか、みんな経験者でしょ?

このはじめの1試合、一度たりともボールに触れなかった。
呼ばれておいてこんなん言うたらあかんねやろうけど、ここに来たことに後悔。
経験者の集まりと知っていたら、こうなることは目に見えていたし、来なかったのに。

そもそも、動き方がわからない。
一応ハンドボールの経験があるので、ハンドボールの要領で動いても、ぜんっぜんパスはもらえない。
ディフェンス時も、向こうからガンガン体ぶつけてくるが、こっちから体ぶつけたら確かファールだろうし、どこまでが許容範囲かがわからず、何もできない。


はじめは本当に後悔ばかりであったが、1時間を経過したころ、少しずつボールがまわるようになってきた。
他でもない、まわりがバテてきたのである。
バテてるからこそ、自分では攻めたくないという気持ちで、ボールがまわってくる。

いや、そんなんでもいいの。
やはり、ボールに触れてはじめて、自分も参加しているという意識が芽生える。
といっても、ハンドボールのクセですぐにパスを出してしまうのだが。


1試合ごとに、汗ダクになりバテバテになる。
けど、なるべく多くの試合に出るようにした。
それなりに体が動いたのは、やはり海やテニス等のおかげであろう。

次回もきっと参加するだろうけど、できればもっと未経験者が多ければいいな。
コートにおるだけで、萎縮してしまうからね。