キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

バーチャルがけっぷち

先日の「星のブランコ」で触発され、久しぶりにボルダリングがしたくなった。
壁に埋め込まれた人工的な石を手がかりに、ひたすらよじ登るという行為が、なぜか楽しいのだ。

ということで、先週土曜日は、摂津にある「ナカガイクライミングジム」へ。
ここに来るのは2回目、ではあるが、住宅地の一角にいっそりとあるため、ナビ使ってでも迷う。


ボルダリングそのものは、4回目くらい。
とはいえ、最後に来たのが1年以上前なので、もちろん基礎など覚えているわけがない。

いちばんかんたんなコースはすぐにクリアしたが、その次以降がアウト。
まず、いつも大きな障壁となるのが、高さ。
昔っから高所がニガテだったことが、今でも克服できずにいる。
高い場所へ移動するにつれ、こわいからと余計な力が腕に入る。


どこかで教えられたことが、なるべく腕の力に頼らないほうがよい、ということ。
これを思い出すのは、決まって腕が疲れきったときである。
登る前に、手足の運び方をある程度シミュレーションしないと、捕まりながら考えていては、すぐに腕が疲れてしまう。

途中で長めの休憩をとるも、一度疲れてしまった腕は、回復してくれない。
3日間は、疲れが残ったままになるそうな。


帰りぎわにジムの人に聞くと、どうやらここの場所は、どちらかといえば中・上級者向けだそうな。
確かに、ズブの素人で遊んでいる人を、他に見なかった。

そこそこの金を払って、まともに攻略できたコースが3つというのは、不服でたまらない。
次回はぜひとも、もっと初心者コースの多いジムでリベンジだ!

比較的高さがマシなところ、ないものかなぁ。