仕事もプライベートも、何やらモヤモヤしている。
そんな矢先に、梅雨入りだなんて。
いよいよ本気に、つぶれてしまいそうだ。
という心境のときは、やはり自然へ帰ることがいちばんである。
土曜日は、大阪の名勝の1つとして知られる、「摂津狭」へと足を運んだ。
名前も場所も知っており、近くに来たことはあるものの、ふみ入ることははじめてである。
渓谷や滝があり、そのまわりを何本かのハイキングコースが巡らされている。
駐車場から歩いてすぐに、山道へと変わる。
それほど急な坂もなく、坂の箇所はしっかり階段状に整備されている。
本格的な山登りというよりは、ちょっとしたトレッキングに最適である。
個人的には、坂は整備しないほうが登りやすく感じたが。
やっぱりいい!
普段の生活では、やはり仕事というものに自分が飲み込まれている感があり、どこか不自由さを感じる。
そんな見えない障害からすべて解放され、ありのままの自分にいられる、というか。
もちろん、ひとり旅や廃墟めぐりでも、同様の気持ちにはなれる。
それが、こんな近場でこんな手軽に味わえるということに、大きな発見があった。
時間にすれば、3時間ほどだろうか。
下山した理由は、ひとえに空腹間に勝てなかったから。
ぜひとも次回は、弁当を持ってでかけたいところ。
3日経っても、あらゆる筋肉が悲鳴を上げていることなど、言わずもがな。