キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おにわぶ新年会

テニスというスポーツでつながっていながら、テニス経験者は3人。
そんな状態でも続けていけるのは、もっと大きな枠で「同じ職場の部署」というくくりがあるからである。

毎日続く残業から抜け出し、木曜日は定時で切り上げて、会社のテニス仲間との「新年会」をした。
本来ならもっと早い時期に行うべきことなのであるが、同じ部署でも班がわかれており、それぞれ忙しさのピークが違うので、調整しにくいのだ。


いちおう新年会の本題としては、今度みんなでテニスクラブのレッスンを受けに行こう、というものであった。
が、本題は10分ほどで終わり、気がつけば雑談。
まぁ、案の定予測できた流れではあるが。

正直なところ、昨年までは雑談でもあまり輪に入っていけなかったのだが、今回はけっこうがっつり話ができた。
自分のキャラクタが定まりつつあることもあるし、最近は意識的にメンバーみんなと話そう、としているためだろう。
まぁ、自分から話すというよりいじられ待ち、というスタンスは相変わらずであるが。


後半からは、徐々にお酒もまわってきてか、愚痴合戦。
ほんまどこの会社に行っても、この流れだけは避けられない。

特に、みんな共通の敵に対しての愚痴は、おおいに盛り上がる。
1人がきらわれることで、まわりの団結力が強くなるのであれば、それは決して悪いこととは言い切れない。
けど、本当に悪いことではないのか、と突き詰められると、何とも言いようがない。

愚痴が特定の人から、もっともっと具体的なものに変わってきたころ、とっさに眠たいフリをした。
あまり熱すぎる話というのは、どうもニガテなのである。
やはりお酒の場では、楽しい話をしたい。


デブだの、茶髪が似合ってないだの、スタミナがないだの、ひとりでテニスボールをこねくりまわす姿が変だの、デブだの、さんざん言われた。
特定の人に言われたというより、けっこうみんなで共通認識があったらしい。
客観的な視線とは、恐ろしいものである。


日記でよく紹介するR-さんやSUNAOさんも、ここの一員である。
こんな場ではおちゃらけつつ、公私ともにえげつない仕事をするプロ集団に入らせてもらうことへの喜びは、本当にありがたいものである。
これからも、大事にしてきたいものである。