キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

弾丸!台湾旅行~2日目のお昼~

台湾旅行、2日目。


【朝食】
午前9時に起床。
とりあえず朝食を済まそうと、外の街へ。

食べ物やさんはすぐに見つかるものの、いかんせんメニューの言葉がわからない。
メニューに写真を載せるのは日本のよい文化だと聞いたことがあるが、それをまざまざと痛感する。

さまよっているうちに、あるお店で足が止まった。
ちょうどお客さんが料理を買いたてだったため、だいたいどんなものか、検討がつく。

お肉や乾燥麩などを、ごはんでにぎったようなもの。
めちゃくちゃ具が多く、めちゃくちゃ大きい俵むすび、といったところだろうか。
米の味こそしっくりこないが、具がなかなかうまい。
特に乾燥麩のクリスピーな歯ごたえが、新感覚である。

朝の博物館前の広場で、朝日と呼ぶには少し遅めの陽射しを浴びながら、モサモサと食べた。


【電気街】
シャワーを浴び、身支度をしてまず向かったのが、忠孝新生駅近くにある電気街。
以前、ビックリするくらいのバッタもんが転がっているさまがおもしろかったので、ぜひとも行きたかった場所である。

駅からやや迷いながらも、到着。
しかし、閉まっているお店が多い。
そういえば、ドミトリの宿主さんが、台湾人は午後から行動すると言ってたっけ。

電気街をぶらぶらしているうちに、いつしか骨董品屋とストーン屋の並ぶ道へと出た。
これが、とにかく店舗が多い!
特に骨董品屋なんて、お寺で祭られてても不思議でないクラスの古い仏像なんかが、ゴロゴロしている。
どっか掘り出したら、アホほど出てくるということか。

再び電気街に出ると、だいぶ人が増えていた。
が、以前のような怪しい店舗がない。
もしかして、摘発されたのか?


小龍包】
お昼は、小龍包やさん「明月湯包」へ。
小龍包なら「鼎泰豊」というお店が有名だそうだが、以前あつし君が行ったときは、2時間待ちだったそうな。
さすがに2時間という時間はもったいなさすぎるので、ガイドブックに書いていた別のお店へ。

お昼どきが終わってすぐだったため、並ぶことなく入店できた。
小龍包以外にも、テキトーに料理を注文。

うむ、うまい!
そういえば、冷凍でも居酒屋でもなく、小龍包をちゃんと食べるのははじめてかも。
他の料理もハズレはなく、当然ビールもうまい。

食べ物に関しては、昨日から期待以上である。


龍山寺界隈】
昼からやっている夜市があるとのことで、龍山寺という場所へ。
するとどうだろう、お寺のまわりに、露店がびっしり!
しかも、これはその夜市ではないとのこと。
デフォルトで、こんなに露店が多いなんて、なんてステキなんだろう。

中には、路上で「これ拾ったやろ」といわんばかりの商品を売る人らが並ぶ通りも。
まるで、日本で唯一法律が適用されないアノ町である!
こんな光景を見ると、心底台湾が好きになってしまう。


【華西街観光夜市】
龍山寺を抜けてすぐ、夜市へ到着。
ここもまた、お昼だというのにすごいにぎわいである。
いわゆるアレンジボールといわれる、スマートボールのようなゲームが並んでいたり、昨日の夜市よりはるかに相場の安い服や雑貨が並んでいたり。

けっこうな広さで、「どこからまわったらええねん!」と迷うほど。
さすがに1軒ずつは見ていられないので、ざっくりと目星をつけながらまわる。

朝から歩き疲れたこともあり、ここらで足つぼマッサージ。
交渉したら値切ってくれるという親切なお店で、上半身20分+足つぼ40分で、500元(=1,500円)というのは、日本ではありえない。

あかん、長くなる。
次回、最終回!