先週末の淡路散策、もう1つの目的であるグルメについて。
【淡路牛丼】
島に約50店舗ある、淡路牛丼加盟店の1つ「わらびカフェ」。
ドッグラン施設の隣にあるカフェという、畜生がややニガテな僕には、少し抵抗のある店舗である。
が、店舗は「犬と入れるよ」ゾーンと「人間様だけ」ゾーンにわかれているため、そう嫌悪感はない。
ここで提供される「玉すき丼」は、トロトロに煮込まれた淡路牛が特徴的。
やわらかい舌触りと、肉のうまみが口の中を支配する。
途中、いっしょに出された生卵をとき、ぶっかける。
が、丼全体の温度は下がるし、味がうすくなるし、これは失敗。
卵、一品、みそ汁、つけもの、わらびもち込みで、800円というのは安い!
木製のこぢんまりとした空間は、純粋にカフェとしても楽しめるので、女性にもおすすめできる。
【淡路牛すき焼】
夜はコテージに泊まり、すき焼。
お肉はもちろん、淡路牛。
「新谷」というお肉やさんには、淡路牛が安く入手できる。
以前、グラム600円台のお肉を買ったものの、脂身のせいかあまり量を食べられなかった記憶があったので、500円台と400円台のものを購入。
玉ねぎはもちろん、淡路の玉ねぎ。
味は、いちいち説明する必要もないだろう。
おいしくないわけがない。
個人的には、500円台の肉よりも400円台の肉のほうが、おいしく感じられた。
料理ごとに、肉の相性というものがあるのだろうか。
【淡路カレー】
モンキーセンターに併設された食堂にあるカレー。
昨年秋、キックボードで一周したときに食べ、味が忘れられなかったので、わがまま行って寄ってもらうこととなった。
淡路玉ねぎが煮込まれたルーは濃厚であり、しっかりとした甘さが印象的。
これ以上辛いと、せっかくのこの甘さも死んでしまうのではないだろうか。
上に乗ったタコフライと玉ねぎフライは、単品で食べてもおいしい。
ここでしか食べられないことが、本当に残念でならない。
たいがいカレーはおいしいものだが、僕はここのカレーが世界一好きである。
淡路島は、もっともっとグルメを全面に出すべきだ。
「たまにはうまいもの食べに、淡路にでも行くか」くらいの意識を、関西圏に広めるくらい。
こんなにおいしいものがゴロゴロしているのに、本当にもったいない!