キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

年初の大掃除

大掃除は、年を越すために大事な行事。
というのはわかっているはずなのに。
いつからだろう、大掃除をしなくとも、年が越せることを知ったのは。


日曜日、がっつりと1日ヒマになった。
たまのヒマだしゆっくりしよう・・・という気持ちになれなかったのは、正月にどっぷりヒマをもて余したからであろう。

何か、やり残していることを片づけよう!
と思いついたのが、好き放題散乱した自分の部屋であったおかげで、結論が出るのに時間はいらなかった。


ちなみに、部屋のかたづけ方の手順は次のとおり。
【1】棚・引き出し・机上など、とにかくモノを部屋中に引きずり出す
【2】不要なモノを精査し、廃棄
【3】分類ごとの収納場所を決め、モノを移動
【4】分類できなかったモノを、大きな箱に詰める

いちばんラクな行程は、やはり【1】。
ただ、これをやるということは、途中で作業を投げ出せないという覚悟が必要。
たいがい、これをやる勇気がなくて、いつも掃除を挫折してしまう。

いつもながら、「なんでこんなにゴミ出んねん」と思えるのが【2】。
たいがい、掃除をするとゴミ袋の1つは満タンになる。
今回に至っては、なんと3袋!
不要なモノが多いというよりは、年々モノへの執着がうすくなっている気がする。

大変なのが、【3】。
はじめはサクサクと作業が進むのだが、途中から分類の難しいものがたくさん出てくる。
分類が難しく「あとまわし」ということを次から次へやっていくので、気がつけばあとまわし案件ばかりが増える。
昔のモノを見てノスタルジーに浸るのも、たいがいこの行程。

もう【3】はムリ!となれば、最後は【4】へ現実逃避。
けっきょく掃除ごとに【4】が増えて行くことも、不要物の大半が【4】から発生することも、経験済みではあるけれど。
やはりどうしても、「もうちょっと置いとくか」という執着心が出てしまう。


とりあえず、見た目はだいぶスッキリ!
まだ机の中や、本棚など、未整理の箇所はあるが。

やっぱりこまめな片づけは必要だね、とこの風景を見ると、いつも心に誓う。
そして裏切るのは、いつも2週間後である。