キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

カタノモ2011.12.17

12月だからといって、忙しくなる職種ではない。
ほんとにたまたま、重~い仕事がのしかかってきたに過ぎない。
家でごはんが食べられない時間までの労働は、急だったし久しぶりだったしで、かなり参った。

そんな状態でも、やはりイベントの1つでもあれば、だいぶ気分は違うというものである。


先週土曜日は、「交野で飲もう!」の飲み会。
秋から毎月ペースで開催されているので、今回より「定例会」と命名した。

お店は、和風でダイニングの風格すらある、「來 rai」。
できて新しいのか、内装はとてもきれいだし、壁に飾っている数多くの焼酎も印象的。
「ほんまにここ、交野か?」と目を疑うほどである。
カウンターに無造作に置かれたパソコンが、唯一残念ではあるが。


とおされた奥の座敷は、床暖房!
しかし、分厚くふかふかの座布団に座ると、そのぬくもりにあやかれない。
といって、座布団を外して座ると、ちょっと熱すぎる。

小言はさておき。
料理は、焼き鳥や串カツはもちろん、和風居酒屋ならではのものが揃う。
ありきたり、と思うなかれ、いずれもチェーン店では味わえないクオリティ。

感じたのは、お店にとてもおいしい「ダシ」があるということ。
メニューにはない「湯豆腐」を食べたときの、舌を包み込むようなダシが、そう感じさせた。
やはり豚汁や出し巻きなど、ダシ系のものが特に印象に残っている。


メンバーは、はじめ7名で開始。
そこから追加で1名入り、隣の席は高校時代の同級生2名が来たり。
当然2次会は「アルジェント」であるが、そこではまた1人同級生がたまたまいたり、カタノモメンバーの3名が深夜に飛び入り参加したり。

カタノモメンバーだけで10名は集まり、大盛況。
とはいえ、まぁ席の関係もろもろあり、1つにまとまることができなかった。
それはそれで仕方がないことであり、ぜんぜんアリやとは思いつつ、心の隅ではもっと連帯感みたいなものを求めていたり。

まだまだ生まれたての会合やし、方向性や体裁が固まらないのは致し方ないか。
2年以上続いているヒゴノモも、後から改善かけまくって、今に落ち着いているわけだし。


本当は23時には帰ろう、と考えていた。
もしくは、2次会で1杯飲んだら帰ろう、と。
だって、次の日が日曜出勤であるから。

でもまぁ、案の定といえば案の定だが、ついつい長居してしまった。
1時半に帰れたことが、ある意味奇跡と考えるべきだろう。


交野の居酒屋発掘と、交野での人の輪。
でっかいこのベクトルは確実に守られているとは思うし、今後ぶれることがないよう、守っていきたい。
そしてもっともっと、みんなが楽しめる会になればいいな。